Many and Very

いつ死んでもいいように、なるべくがんばって生きたいだけ。

真夜中のティー

三浦春馬くんがなくなって、深く落ち込んで悲しんでいます。

 

ふとした瞬間にそのことを思い出し、ウッと穴に落ちたみたいな気持ちになる。

同僚に「まだ悲しい、1日に20回くらいは三浦春馬のこと考えてる」と言うと、「わかります、私もです」と言っていた。

 

何がそんなに悲しいのか。

特別ファンクラブとかに入会して握手会などにせっせとでかけていたわけじゃない、それでも彼がこの世を去ったことが、何がそんなに悲しくさせるのか。

 

他の違う俳優だったらどうだろうか。例えばあの人とか、その人とか。色々考えてみたけど、結局のところ悲しみが薄まったりはしない。

 

才能に溢れ、色々と十分に恵まれているように見える人が、そうではなかった事実、そんなことは全くもって幻想だったってことをドンと突きつけられるような、、、、

 

 

とにかく深く悲しんで、こんな時間まで君に届けみながら涙してました。だって夫は遠くまでクロマグロ釣りに行って不在ですので。

 

 

最近、落ち込むことがひどく続く。三浦春馬が亡くなったことも加えて、疲れて哀しい気持ちになることが多い数日だった。

 

そんな日もある。誰にだって、クソみたいな日だってもちろんあるのだ。

つーかクソみたいなことがないことのほうがないというか。

クソみたいなことが1日にひとつは絶対あるというか。クソみたいなことの延長線上に、本当に信じられないほどクソ感動するようなことが時々あるから、まぁやっていけるんだろうけど。

 

とういことで何かスッキリした気分になりたくて、夜な夜なキッチンを掃除してました。

掃除が終わってツイッターで見た「フランスマダムが教えてる美味しい紅茶の入れ方」で明日家族で飲む紅茶をつくってる間にブログ更新。

 

真夜中、夏の雨の夜にのそのそ起き出してキッチンを磨く。夏のことと、吉本ばななのキッチンを思い出しながら、私にもそういうものがあって良かったな、などと思った。

 

 

そういうこともある。そうやって自分にできることをできる分だけやる。

 

 

 

マダムの紅茶は、鍋に2リットルのお湯をわかして、紅茶のティーバッグを3つ放り込んで蓋をして、21分タイマーをかけて放置して蒸らしてできあがり。スッキリとしたアイスティーになって、ほんと美味しいです。おすすめ。