Many and Very

いつ死んでもいいように、なるべくがんばって生きたいだけ。

理想のこども

アマゾンプライムでなんか無料映画でも見ようと思って「紙の月」を見てました、寝落ち復活からの日曜日の夜。

 

夫も寝てる

息子も寝てる

わたしは起きてる、ふふふ、最高、という感じでブログ更新。

 

夫のテレビタイムに私がのそのそと起きていくと「なんで起きてきたの」と面倒な顔をする。

私は面倒な顔は礼儀上しないつもりですが「めんどうだな」と心の中では言っています。

 

本日は長男のお誕生日だったので手巻き寿司(わたしの大好物)を作ったりして楽しかったです。原価が高いからなかなかできない。

 

そして5歳のプレゼントは16インチの自転車を購入したんだけど、長男が購入直後に「どうやってブレーキがかかるのかみたい、タイヤはどうなってるのかやって見せて」などと言ってきて驚愕しました。てててててててててんさいなの?もしかして君。

 

 

そういえばこの前ちょっと「ほえぇ」と思ったことがあって。まぁ小さな何気ないどうでもいいっちゃどうでもいいんですけど。

 

 

ポケモンゴーで「ナエトル」のコミュニティデイの日、

職場の方々と一緒に街中のストップをウロウロしながらナエトルを捕まえて疲れたからお昼にしようと、職場の方Aさんのおうちでご飯をご馳走になっていたときのこと

 

 

ぷらぷらウロウロしながらそうめんを食べて、噛んでる間はちょろちょろ、飲み込んだらしゃべる、しゃべってはチョロチョロみたいな状態でお昼ご飯のそうめんを食べてる3歳児2名と5歳児2名(うちのこ2名・Aさんのこ2名)を見ながら、

Aさんが小学2年生男子のお子さんがいるBさんに「いつになったらちゃんと座ってご飯食べてくれるようになるんですかねぇ」と言ったんですよ

それを聞いたBさんが、「うちのこはそんなこと一回もなかった、小さい頃からちゃんとご飯すわって食べてたもん」って言ったんですけど、

ちょろちょろ食べ歩きしてる3歳と5歳ふたりを呆然とみながら「うそでしょ」みたいな顔をするAさんと私に、

 

そしたらBさん「それはちゃんと言ってないからでしょ、ほんと小さい頃から座って食べなきゃダメだよ、立ってないで座って食べなって、毎回ちゃんと言い聞かせてないからでしょ」と言ったんですよ。

 

それを聞いた私とAさんが「違いますよ、私たちだって言ってますよ!でも毎回言ってたらご飯食べてんだか怒ってるんだかって感じで毎秒毎分言わなきゃいけないんですよ」とちょいちょい!みたいな感じで反論したんだけど、Bさんは譲らない

 

Bさん「だって保育園ちゃんとできてるってことは、家じゃやっていいって思ってるんだから親が諦めて怒らないからでしょ、諦めずに言い続けたらちゃんとやるようになるでしょ」みたいな感じでBさんと私たちの間には流れが早めの川が流れていたんです。

 

そういうところで無駄にがんばっちゃうダメな私がまた、いやいや、それはですねってな感じで反論しそうになった瞬間、

Aさんが「まぁそうですかねぇ、ま、諦めちゃってるんですよね、そういうことです」とサラっと言ってその話は終決した。

 

そしてこの愚かな私はハッとし、「そうそう、あたしってこういうことできないのよね、また悪いとこ出るとこだった、あぶないあぶない」なんて胸をなでおろしつつ、

 

「そっち派の人と言い争っても理解されない、論破はタブー」的な事実をまずは心のタトゥーに彫るべし、などと言うことをぶつぶつ考えながら帰宅し、夫であるH氏に「今日こんなことがあった」と言う感じで伝えたんですよ

 

そしたらH氏は「いや、言ってないでしょ、ぜんぜん、怒ってないし」と実に普通な様子で言うのです

 

私「え!?言ってるよね!?ちゃんと座って食べなさいって言ってるじゃん!」

 

H氏「いや、全然怒ったりしてないじゃん、そんなことで。別に食べ歩きしたって俺は全然怒ってないよ、一応注意はするけど」とサラリと言うので、

「確かに。食べ歩きしたごときではうちでは全然怒ってないかも」と思った。

よそのおうちではもっと怒られてるかもしれない。「こらぁ!なにしてんだ!!」くらいには怒られるのかもしれない

 

 

 

まぁ何を思ったかと言うと、「怒らない側の親は怒る側の親からみたらいつだってしつけが足りてないとか甘すぎて怒ってない」って評価なんだろうなってこと。

 

でもぜんぜん違うんだってば、って毎回言いたいけど、説明するのが無駄なことだって思うからもうやめとこって続けて思ったという。

 

友人夫婦にふたり目の子どもが生まれた時、「長男は一度も食べ歩きなんかしたことなくて親のしつけとか思ってたけど、次男が生まれてからこれはしつけなんかじゃないって学んだ」ってのも言ってたし、子育て経験論は海より広く、そして深いですね。

 

 

そして今日は夫的に嬉しいことがあったようで。

 

ユニクロで1000円で購入したスターウォーズのUTを寝巻きに着てたら「これはなんのロボなんだ」みたいなことを聞かれて、調子にのっていろんな動画をyoutubeで披露して、オビワンとダースモールのライトセーバーのシーンで盛り上がり、ライトセーバーでの戦闘シーンの動画を引き続き楽しんだりして、

「うんうん、やっとスターウォーズまで来たか」感がありました。

 

男ふたりを手塩にかけて育ててる身としては、やっぱ「それなりに素敵な男性」に成長してほしいとかこっそり思ってるんだけど、

 

今まで好きになって素敵だった人はだいたいスターウォーズのファンだったので、息子たちにもぜひそんな男性になってほしいです、しょうもないと言うことは承知してます、おわり