Many and Very

いつ死んでもいいように、なるべくがんばって生きたいだけ。

遠くのほうから

先週1週間は、なんだかわたしの気持ちのコンディションが良くなくて落ち込んでいたので、毎晩夜9時前に寝てました。

 

夜9時なんて、これから男性に今何してる?とかメールしたい時間帯に、子持ちの主婦はぐーすか夢の中なんですから、そりゃ独身20代とは話は合わない。生きる世界が違うとはまさに言葉通り。

 

2歳半過ぎた次男の奥歯に小さな点を見つけて、まさか虫歯?と思って歯医者に行ったら歯科医師にしこたま怒られる。

長男ときもしこたま怒られたので、歯にはけっこう気をつけていたけれども、結果は散々。3歳前のこの結果では、事態はかなり深刻としか言いようがない、と。

 

1つずつ親としての責任みたいのを詰められ、今は酒も断る世の中なんですから、もらったお菓子は食べていい(我が家ルール)なんて甘いこと言ってたらこの先も一生虫歯になり続けますので強い意志で断わって下さいと言われる。

 

キツイ内容でネチネチやられながら、

それでも子どもには優しく治療してくれるからと思って通ってるんだけど、そろそろ気持ちの限界なので今回の治療が終わったら歯医者を変えよう…

 

タダでさえ2歳の次男に虫歯発生の事実に深く落ち込み涙しそうなのに、診察後にぺしゃんこにされて家に帰ってから少し泣いた。

 

子どもたちも夫も、まさか私が歯医者から帰宅して泣くなんてビックリして引いてたけど、一応優しく抱きしめてくれました。歯医者に詰められた(言葉で)心は膨らまずまだ引きずってます。ハア。

 

しかし先生はすごいよなあ、と客観的に思うこともある。私はお子さんのためにもっとこうした方がいいとかあったとしても、親の反応が怖くて強くいえない。おそらくそれを超えての歯への情熱があるんだろう。

しかし同じ医療者として、診察や健康相談を受けるにあたって、本当に必要な正しい態度とはなにか、どういう医療者の態度が相手に響くのか、ということは常に考えていかないとダメだよな、と思った。

私がここまでぺしゃんこになるんだから、他の人だってもちろんなるだろう。

 

とりあえずいかなる場合も、相手の感情について理解し共感するのは、治療をすすめるにあたってほんと大事なことだと思った。

 

あとは夢見が悪かったり、月経前に精神的に追いやられたりして、

最近精神的にも落ち込むことなかったからしんどかったです。いや、今も続いてるんだけども。

 

最近夫と子どもたちに守られてるからあまり悩みもないし辛いことも何もない安泰平静な日常でしたが、久々に独身時代みたいな感情の起伏で疲れた。

 

でもひさびさに感情の起伏を感じたけど、そうそう、これこれ、って感じ。過去の地獄に落としてしまい込んだ思い出さえもフラッシュバックするような。

 

こういう時は新しいことしたり、本読んだりするといいよね。買い物だとなぜかさらに消耗することが多い。

読書は最近特に実務的な医療系の本ばっか読んで小説から遠のいてたから、なんか読もう。

 

今日はもう寝ます。おやすみなさい。

 

point

今日は長男の年少最期の参観日でした。参観日と言う名の生活発表会!

 

息子はカラスのパン屋さんの警察役で劇もしました。

 

1年間ともにしてきたメンバーと、とても楽しそうに劇に参加してて、鑑賞中にわたしの細胞が感動で満たされていくのひしひしと感じた…

 

息子は2歳過ぎたしゃべりはじめの頃から吃音があって、発音もまだかなり不明瞭さが残る。

いまでもスムーズに言葉が出ないことも多々あり、そのことを個人的にはとてもとても心配していて、

親としてはそのような場で、どもらないか…とか大丈夫か…とか何かと気がかりだったけど、セリフもはっきりと言えてたし、何より笑顔で楽しめていた様子が親心に沁みた。

 

息子よ、大人の心配を軽く超えていくな…

 

 

はっきり言って吃音に関しては原因も分からず、治療方法も明らかではない。

言語の先生から言われているのは、今の吃音者のとって大切なことは、そのことを小さな頃からオープンにして、親という理解者が良き相談相手になれること。

お話するのをやめたり、そのことで思いつめたりしないように、今のところたくさんお話してくれるかわいいかわいいかわいすぎる息子に寄り添っていけたら、とか思ってます。

 

ちなみに次男も吃音です。次男がどもりはじめた時は、兄弟で!?とかちょっと笑っちゃったほど。

でも遺伝情報同じだし、別にないことはない、よね、という感じ。

 

まあ長男も次男も、吃音のお話をする側と、聞く側のことを体験できるという利点もある…

 

 

吃音のことを自分の人生の中で、傾向の1つとして認識して、それ以外の得意なことや楽しいことで上回れるような人になってほしい。心から。

 

ということでそのような背景もありつつ、ほんとに楽しい本日でした。

明日は年少の幼稚園児の母たちの希望者で食事会と言う名の飲み会!!ひゅー!ぱふぱふ

二次会コース、できたら三次会まで楽しむぜ!

 

 

そして夫と子どもたちの就寝時間についてちょっとした口論となる。

 

自分はケータイとかテレビばっかみて、たいして家事育児に参戦しないくせに、早く寝ろばっか言って頭おかしいんじゃないの!?んじゃどうやってやるのよ!?具体策示せよ!タイムスケジュール組んでみろよ!

 

早く寝ろって言うなら自分が率先して世話しなよ!なんでも私にやらせようとして腹立つなあ!忙しく子どもたち攻め立ててたらそれはそれで文句言うくせに、なんでもかんでも無理だわ!!あんたがやれ!口だけ男!!!

 

とか言うことを言いたかったけど、全部言ったら角がたつんでもちろん一割くらいしか言いませんでした。

 

そして寝る前に以下のメールを送信する。

 

帰宅5時
帰宅後のトイレ、手洗い、着替え、幼稚園の片付け、ストーブ点火30分
食事準備45分
食事30分
後片付け30分、明日の弁当準備10分
お風呂30分
着替え、クリーム、歯磨きなどの寝る準備20分
洗濯物、部屋の片付け15分
洗濯干し20分


どうやって8時に布団に入るのか一緒に考えてください。1人じゃとうてい無理です

 

ゴミの日のゴミ集め
ゴミ捨て
買い物後の片付け(その都度)
掃除機かけ(毎日)
お風呂掃除(毎日)ロング(週1)
トイレ掃除(毎日)ロング(2週間1)
こどものオムツ変え
タオルの交換(3日に1回くらい)
バスマットの交換(2週間に1回くらい)
お弁当づくり(毎日)

などなどいろんな家事があります。
子どもたちが8時に就寝するにあたり可能なプラン立てるにはどうしたらいいですか

 

 

そして返信は

職場の同僚に聞いてみます

 

とのこと。そこ!!?

 

斜めからの返信にまたイラつきました。なんじゃいそれは…いつもあんなにケータイいじってなんか見てるんだから、それも調べたらいいんじゃないか

 

 

私個人としては、育児に関して子どもに行動を制限されるのは、ある程度仕方ないと思ってる。

(むかし動物園で猿山の子育て中のメス猿をみて、哺乳類である以上これはもうメスとしての宿命なんだと共感したことがきっかけ)

 

しかし家事は違う。誰がやっても変わりはない。それが夫でも。機械でも。他人でも。

 

家事の見える化で、一回ぜんぶ家の仕事を打ち出してH氏に見てもらうか。

あの人はロジカルなことだと納得する傾向にあるから、子どもたちを8時に寝かせるという共通の目標、具体的な解決方法に向けて話し合っていこうと思った深夜のこと。

 

ちなみに今はだいたい帰宅5時からの、就寝は9時くらいです。9時には布団に入って起床は7時。

目標は8時7時です。あと一歩。

 

でもたぶん解決はわりとすぐだと思う。本気で2人で協力すれば。1人じゃ時間的に無理なの明らかですが。

 

 

 

力しごとの

先々週の大寒波の時、次男の通っている保育園で雪中運動会があった。

最高気温がマイナス10度のなかなかしびれる寒さの中で、子どもたちは雪に埋められたみかんを探したり、親子そり競争で大福を食べたりして楽しんだ。

 

そのあとの話。

 

年長さんの親御さんが、おいしい豚汁をつくってくれて、保育園のとなりにある公民館でお昼にみんなでそれをいただく、というランチタイムがあるんだけど、そこである保護者に同席していたH氏が「高いところにある重いお鍋を運ぶの手伝ってくれる?」と声をかけられた。

 

彼は快く「あ、いいいですよ!」って感じで爽やかにそれを行った。

そしてみんなで運ばれてきた豚汁を食べ後、会場の机の片付けがあったんだけど、H氏は率先してせっせと机の片付けをしたのだった。

 

私はそれをふーん、という感じで見ていて、帰宅したあとH氏に尋ねた。

 

「あんたさ、あの机の片付けのときさ、率先して片付けしてたけど、なんで?」

 

「え、そんなの男手が少なかったから(父の参加は全部で3人だった)に決まってるじゃん」

「でもまぁあんな机なんて女の人でも運べる重さじゃん、そういうの見てて、なんで俺が男だってだけで、こんなこと率先してやらないといけないんだ、めんどくせぇって思わないの」

「思うわけないじゃん、そんなことで、ばかじゃないの。」

 

私は思った。

それは私がばかじゃないの、なのか。

これは性役割の話じゃないのか。男性差別の話とは全然違う話なのか。

医学部で女は子育てあるからって定員制限されることと、実はずっとたどっていくと同じ家から出てる問題なわけじゃないんだろうか。

 

もし私が男性20人のなかの女性3人のうちの一人だったとして、率先してお茶汲みやお酌をしただろうか。

そもそもテーブルを運ぶのはお茶汲みとは全然違うのか。だとしたらテーブルを運ぶことと同列にあるのは何か。掃除だろうか。

 

いや、それとも、そもそも、これはそういう問題なのか。

男がだから重いものを持つ、女だからお酌をする、というのは全然別の話なのか。それとも同じラインの話なんだろうか。

 

女には持てないものを男が持つのは役割か。

だとしたら男にできて女にできないものがあっても、女にできて男ができなことなんて出産と授乳しかないんじゃないのか。

だったら出産と授乳は「当たり前」なはず、というかそれは確かにそうだし、だったら力のついた男は重いもの運ぶの「当たり前」?

 

なんだかよくわからないまま、今に至ってます。

 

この日本で、特に男子の母である以上、この先の未来で「女がやる」「男がやる」ということは重要じゃない、やれるほうがやる、というのが重要なんだ、ということは子どもたちが大きくなるまで再三に伝えていこうと思ってる。

 

けど、自分の中で「やれること」が男女で同等だった場合、それを「力」とか「性役割」で分類するのは、どこまで許されるのか、ということを疑問に思う。

「やれるほうがやる」のほかに「得意な方がやる」という条件をつけた場合、やはり男性にそのような力仕事が偏ることは自然な流れなんだろうか。

 

以前は「男は女を守る」みたいな考えが自分にもあったけど、今はそのベクトルは両方から相手に出てなければうまくいかないことがよくわかる。女だって男を守らないと、男女関係は継続していかない。

 

池上先生みたいなフラットな視点で、そういうの本とかよみたけどいまいちよくわからず。誰に相談すればいいのかな。図書館司書さん?おすすめもしあれば教えてくだちい

 

 

 

ところで昨日はいつもは別寝室のH氏が同じ布団で家族4人で9時前に就寝したんだけど、

びっくりするほど鮮明に、かつて大好きだった人の夢を見た。

 

あまりにリアルで鮮明に髪の毛一本や全身の雰囲気まで再現されていたので、目が覚めた時にどっちが夢だったか一瞬混乱したほど。

 

どきどきしながら携帯電話の画面で時間を確認すると、夜中の2時半になる少し前だった。寝起きだっていうのに、頭はすごく冴えていた。夢の入り口と現実の出口が、まだつながっているような感覚が残っていた。

 

寝室には3人分の寝息がそれぞれ聞こえてきて、ひとりで気持ちを落ち着けたかったので、静かに起きてひんやりしたリビングに出て薪ストーブに薪を入れ、ライターでカチリと火をつけた。

ライターから出た小さな炎はmパチパチという音を立てて徐々に木を巻き込んで大きくなっていく。

 

「あーぁ、あの夢なんだったんだろ」とため息をついた

 

ところで長男が「おかあぁぁぁ〜〜〜〜〜さ〜〜〜〜ん、どこぉぉぉぉぉ」と言って起きてきました。

ほんとね、長男はいつも私がそうやって起きると一緒に目が覚めてしまうので、まじで甘い夢も一息つく暇もない、というだけの話。

夜中に起きてきた長男はチョロチョロとおしっこして、「一緒に寝よう」と誘われてそのまま寝てしまったのでストーブはもったいなかったし、9時から7時まで寝たから体も痛かったです。

てゆーか小説っぽく書いたつもりなんだけど、書いてみたところで小説家ってほんとすごいよなぁと実感したという。

 

 

さて、本日は腸内細菌について録音したやつを職場の方にお借りしたのでそれ聴いて寝ます

 

ブエナス ノチェス

Midnight

今週の私は疲れていた。子どもたちに。

 

仕事は楽しい。嫌なことなんてひとつだってない。毎日いろんな覚えることがあって、自分の中でも目標がなんとなく見つかり、いつも充実してる。職場の雰囲気だって悪いことなんてシミひとつ(見えて)ない。

 

けど今週は、火曜日の連休明けから今日まで、朝起きてから眠るまでまじでノンストップで矢のように早く過ぎ去った。

 

一息つくのは長男をお迎えに行く車の中での3分だけ。

いつも時間を気にしながら、お迎えの時間に追われながら、次の日の朝食とお弁当の段取りを思いながら眠り、起きた瞬間に夜の寝かしつけの時間が来ていた。

 

金曜日の今朝、昨日も21時に就寝してしまったし、今日は朝から起きてゆっくり過ごすと6時のアラームを聴きながら起きようとした。いつもの通り二人の子どもに挟まれて寝たから体が痛い。どうして子どもはベッドを横断するように眠るんだろ

 

あぁ、体い痛い、ストレッチして、ストーブに火を入れて起きようかな、寒いんだろうなぁなんて思いながら布団をするりと抜けようとすると、

朝方眠りの浅くなった息子二人がむにゃむにゃと「お母さん、こっちにきてよぉ」「おかあさん、まだここにいて」などと言っている。

 

結局私が起きるタイミングで息子たちも起きてしまって、あぁ今日もいつもみたいな忙しい朝だった

 

毎日毎日早くしなさいって、毎日毎日わぁ時間ないって、あたし毎日毎日「おかあさん」「おかーさん」「おかあさんおかあさん」、子どもに押しつぶされて寝てて、もうほんとたまには一人の時間が欲しいよ・・・・疲れたぁ・・・・

 

 

などと思って今日も二人をそれぞれの園に送ってからの、仕事からの仕事、長男のお迎えからの次男のお迎えの帰りに、義父の家(H氏の実家)に立ち寄ったときのこと。

 

いつも私に特にべったりな長男が「今日はじじのお家にお泊まりしていく」といきなり宣言してきた。

 

お泊まりの宣言は以前にもあった。

その時は眠りに落ちる瞬間に私のことがちらついたようで、「おかあさんとお家帰る」といって夜中の23時頃に義母に送られてきたのが1年前だ。

 

今日は「さみしいんじゃないの」「無理してるんじゃないの」などと確認してみたが、「朝おむかえにきてね」と言って実にそっけない。

2歳の次男に至っては「お母さん、またあしたむかえにきてね」などと兄の真似をして寂しそうなそぶりすらない。

 

「そう・・・わかった、じゃあお母さん帰るからね、明日の朝起きたら迎えに行くからね」などと念を押して、義母には「夜起きたら深夜でもいつでも迎えにくるからお願いします」と別の念をおして家に帰宅した。

 

私一人で自宅に帰ると、仕事が終わったH氏はカーリングの試合を見ていた。

「どうせすぐ帰りたいって電話くるって」と彼は言ったが、一向に私の電話はならない。22時を過ぎた頃、義母から「ふたりとも寝ました。長男はおかあさんのこと思い出したら会いたくなっちゃったけど、明日の朝までがんばると言っていました。次男はすぐに寝てました」とラインが入った。

 

0時を過ぎても予想、いや、期待していた連絡は来ない。

久々に夫婦二人の夜。暇だしこの機会にセックスでもしようかと思っていたけど、私が風呂から上がるとH氏はテレビを見ながら寝てしまった。

長男が誕生して以来、夫婦ふたりの夜なんてなかったから、あの4年前に前期破水した夜の前の日が、H氏と夫婦ふたりで過ごした最後の日だったか。

 

二人でゆっくり過ごす我が家は、こんなにそっけなくて、寂しくて、ろうそくが消えたような、退屈な家だったか。

 

寝かしつけもないので寝落ちもない。

夜もゆっくり洗濯できる。読書も誰にも邪魔されない。ネットフリックスも見放題!

 

それなのに・・・

私は洗いあがった濡れた洗濯物を干しながら、もうこれは、私が完全に間違っていた、と思った。

 

こりゃ私が、ほんとうに悪かった。

息子たちがいない夜なんて、あんなに切望してたのに、こんなに寂しいんじゃないか。

 

大変なこともあるけど、大変な、この、家族の青春のような、家族の一番家族っぽい、家族として一番大切なこの時期は、やっぱりしみじみと、本当に大事な時間なんだ。

 

息子たちが私たち夫婦の家に明かりを入れてくれて、元気をくれて、輝きを灯している。

 

 

最近いつも忙しい忙しいなんていって、「おかあさん」って1日に100回以上呼ばれることに嫌気さしてたけど、早く帰ってこないかなぁ、なんて思った長男・次男の初めてのお泊まり。

 

明日迎えに言ったらいっぱい遊んで、日々の感謝の気持ちを伝えようと思う。

 

この先も今までできなかったことが、ふとできるようになって、一つずつ成長していって、私の手からゆっくりと離れていくことがたくさんあるんだろう。

 

私にいつも気づきや感動を与えてくれてありがとうございます、という気持ち。たった一晩だけど、なんだか複雑な心境です。

 

 

つーことで久々に寝落ちしなかったんでZOZOも隅から隅まで見まくったし、メルカリも見まくったし、ネトフリでペーパーハウスも3話みたし、ついでにdマガジンも見まくったのでもう寝ます。

 

ではみなさま、よい週末をお過ごしください。私はワカサギ釣りに行きたいです。

 

凍りつく夜

先週は息子たちと散々寝落ちして、夜9時から朝の7時頃まで寝る生活送ってました。

 

寝すぎると体が痛いということと、勉強やドラマを見たり余暇を楽しむ夫婦の時間などが消失し、生活においてろくなことがないということが明らかになった。

 

しかし小さな息子たちはあったかかくてかわいくて、すーぐに眠くなっちゃうんだヨォォォという感じ。

 

「世の中の素敵ママさん」が口をそろえて言う早起きde自分時間、はこれまでに何度もトライしているが、寒いし布団からでたくなくてグズグズとスマホさわってるうちにまた二度寝で寝坊、ううううわ、最悪、やばい、というのも同じだけ経験してます。

 

週末だぜ、連休なんだぜ!ってな感じで、昨日と今日は寝かしつけ時に寝落ちしないで夜更かしチャレンジ成功。

夜時間に様々な欲求不満が解消され、私のコンディションは眠い以外は絶好調っすわ。

 

ブログも更新できました。ブログ書かないでいる感覚というのは、便秘みたいな感じです。出したい、でも出ない、書きたい、でも寝ちゃう、みたいな。苦痛ということではないが、しかし気分的にはすっきりしない、といったような。

 

 

まぁそんなこんなで、とりあえず最近は、仕事関係の勉強したり、図書館から骨格診断とパーソナル診断の本を大量に借りてきて、自分と周囲の人のカラーと体格を診断しまくったり、それに伴ってまた欲しいものできたので検索したり、

 

あとは北海道には大寒波きてます。

最高気温がマイナス12度のなか雪中運動会やら親子そりすべり大会やら、冬のイベント満載!まじ寒い!やべえ、顔が凍る!!ゲームオブスローンズのスタークスと壁の世界きた!!

しかし子どもたちは「ゴーグルしてるから平気」などと言って実に楽しそうな様子。今日も普通のズボンで庭の雪山からダイブしたり穴掘り(雪掘り)したり、子どもは風の子元気な子。

幼稚園保育園それぞれの親子イベントはめちゃめちゃ寒かったけど、みんな元気にソリすべったりする姿みてると元気でました。イエローナイフの人々もこんな感じで生活してるのかも。

 

マイナス20度を超えると、一歩踏み出すたびに、ギウギウと雪が鳴る。深呼吸して鼻の奥がパキパキに凍る。自分が吐き出した息がどこまでも白く高く登っていく。空が遠い。空気が透明だ。

 

昔は寒いのが嫌で嫌で冬は夏を待つための季節だったけど、最近の私は一歩ずつ確実に、冬を好きになりつつある。冬って綺麗かも。冬もなかなか楽しいかも。

 

「さむいねぇ!今日いいね!空気バッキバキだわ!」なんて嬉しそうに帰宅するH氏をみて、好きなものも、全然違うこの人と結婚するのって、生活楽しいよな、と思う結婚6年目の冬。

 

 

さて、寝ようか。明日は朝から息子がシャボン玉を凍らせると言っていたので、私も凍ろうかどうか楽しみです。

息子は「おそと寒いからおうちの中で窓からやってみれば」とのこと。確かに効率的だわ、と褒めておいた。

 

検索してみるとマイナス13度くらいあれば凍るとかかいてるのもあったけど、先ほど試した結果では、マイナス20度ではシャボン玉はまだ凍らない。

しかし弾けたの時にパラパラキラキラと液が凍りつくのは確認できた。まぁまぁきれいでした。おやすみなさい。

 

 

 

ちなみに冬快適にすごすには、ほんとインナーをいいやつ着た方がいいです。

 

 自分で持ってるのキャプリーンのどれだったか忘れたけど、店員さんにもH氏にも、とにかくこのシリーズのインナーは優秀とのことで1万円くらいしましたけど買いました。

死ぬほど無駄遣いしてる私も、このシリーズはほんと買ってよかったと太鼓判押せます。

 

 

どこから

たいようは どこからくるんだ

つきは どこからくるんだ

あめだって どこからくるんだ

ゆきも どこからくるんだ

かぜも    どこからくるんだろう

 

ぜんぶ どこからくるんだ

 

どうなってるんだろう ふしぎだね

 

 

 

 

 

先日息子(長男)が車のなかでドラえもんを見ながら上記をブツブツ言っており、

えっ!?なに!?天才?!ってびっくりしたので家に帰って手帳に書きとめたら、ものすごくいい感じの詩になったので、さらに驚いた。

 

こりゃ谷川俊太郎を超える大天才に成長するかもしれんな・・・・

 

タイトルは「どこから」私がつけました。 大天才の第一歩です。

 

 

 

そして横浜 八景島シーパラダイスにてジンベイザメを鑑賞した彼は、さっそく幼稚園のみんなに冬休み楽しかったできごとの発表では「水槽にはいってるジンベイザメをみた」と言ったらしく、嬉しそうに水槽にはいってるジンベイザメの絵を描いたとのこと。

 

仕事が終わって迎えにいったら、長男が嬉しそうに「こっちでジンベイザメの絵をみてよ」というので、見てみたらこれまた天才!?天才なわけ!?!?!ってくらい上手にかけていて、

 

息子よ・・・・・いつのまにキュピズムを理解したのだ、鮮やかな青でいっきに力強く、それでいて楽しく思いっきり描いたのだな、すばらしい!と思わず写真をとってインスタグラムで自慢しました。

幾人かの友人から「いいね!」「上手!」みたいな反応があり、母はいと満たされり。

 

こりゃピカソを超える大天才に成長するかもしれんな・・・・

 

この人の右手はもしかしらたら詩を書いたり絵を描いたりするためにはえてるのかもね。ふふふ

 

ピカソが言う、「ようやくこどものような絵がかけるようになった、ここまでくるのに随分時間がかかったものだ」というのはファン以外にも有名な名言だと思いますが、

 

あぁ、こういうことを言ってるんだなぁと私は息子の絵をみて思った。

 

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親バカでも全然かまわないんですけど、息子たちがみてる世界、それって私にとってはピーターパンやアリスのワンダーランドみたいなものだけど、

 

忘れていたそこに通ずる入り口みたいなのを、「お母さんみて」ってぐいっと開けてくれるようなこのような瞬間って、ほんとに宝箱みせてもらったような気持ちで、グッととくる。

 

 

そういう息子は今日は朝から昼まで我が家でネットフリックスのくれよんしんちゃんを堪能し、

昼過ぎから晩まで兄カップルのおうちに遊びに行き、アイパッドでネットフリックみたりアングリーバードのゲームしたりして過ごしていましたが、帰宅中の車の中で就寝。

 

文明の快楽におぼれて、どうかんがえてもすんばらしい5感とのふれあいはなさそうな1日であったが、「まぁ人生にはくだらないものを心から楽しめるのも必要」と自分の罪悪感を払拭しました。

 

 

さて、明日から楽しい1週間、がんばって働きたいです。おやすみなさい

 

 

 

 

冬の寒さったら

アメリカは大寒波だそうで。

 

こっちも寒いですが、例年通りの寒さなもので「大寒波」ってほどでもないです。

ニューヨークの「大寒波」こちらの日常ですから!!!!とそのニュースを見ながら強く思う。

ナイアガラ凍ってるの世界ニュースになってるけど、北海道の滝も毎年凍って美しいので、凍った滝に興味あるかたは是非見にきてください。湖も川もがちんごちんです。

 

冬の寒さが犬のうんこと同じくらい嫌いでしたが、それでもここ最近は好きになってきた。

ビリビリするほど寒い日にキーンとした空気を吸い込むとむせこんだりして、それもまた良い。寒さに関係なく子どもたちは可愛い様子なのでそれを見るのもまた良い。

薪棚から薪をつんでよっこらせっと運んだり、建設中のお家で大工さんにもらった角材などをバキバキと斧で割ったりするのもなかなか楽しい。自宅にいて別荘のようなレジャー感を味わえる。

 

ほんと嫌だ嫌だって言ってないで、その環境で楽しいことしていくの大事だ。日常は小さな石ころみたいなのを積み重ねていくような感じで過ごすといつのまにか充実しているものなんですわ。

ということで今日も仕事お休みなので昼間にブログ更新。

 

寒いといえば、先日H氏と「この地方って世界的に見たらどんくらい寒いんだろ」という話になった。

日本で一番寒いとかいってるけど、世界的に見たらそんなに寒くないんだろか、

寒い寒いって言われてるフィンランドやらニューヨークやらサンクトペテルブルグと比べたらどうなんだ、などとぐだぐだと話していて、

今は便利なアイフォンの天気のところをぽちって都市検索すると、うむ、寒い!それぞれに寒いが横並びでこっちもむっちゃ寒い!!!

 

マイナス6度から10度が最高気温の最近は、むしろサンクトペテルブルグのほうが暖かいときすらあるじゃん!

 

ニューヨークの人は普段はおしゃれに颯爽と歩いてるけど、真冬になったらそんなのおかまいなしに暖かい帽子とダウンとブーツで防寒するよって話を聞いたことあるけど、うむ、うちらはニューヨークの人々よりも寒いのだったら、そりゃダサいダウンやすべらないブーツやもこもこの帽子をかぶっていてもそりゃ当然だ、むしろそうしないと身体的に危険、危険!!不健康!!!

 

そしてH氏は「寒い寒いってさ、けっきょくイエローナイフには勝てないでしょ、俺が一番いま行きたい場所」などと言ってきて、

 

どれどれ、イエローナイフ?それてどこさ、初めて聞いたよ、ってあんたこんなところに行きたいわけ、

うわ、ほんとだ!イエローナイフめっちゃ寒い!!こりゃまじ寒いわ!最高気温マイナス20度!!!!こんなところで生活してる人々いるって思うと勇気でてきた、

私もうこのくらいの寒さで寒いって言わない、寒いって思った時はイエローナイフの人のこと思い出す、

なんて言ってその話は終わったんだけど、H氏はイエローナイフにオーロラ見に行きたいそうです。

 

そしてそれから仕事でガチンガチンに凍った車内で窓ガラスが溶けるのを震えながらまってるときに、イエローナイフの人たちはもっともっと寒いんだろうなぁとか思い出して勇気もらってます。

 

なんの話だっていう。

 

まぁ根本には「夏服が好き、早くTシャツ着たい、ビーサン履きたい、もうももひきやだ、寒いのやだ」という気持ちがあって、

冬服なんてニットは動きにくいし洗濯しにくいし、何が似合うのかほんともう全然わかんないし、早く夏来てヨォ、という気持ちのままで15年近く過ごしている、ということです。

それもなんの話だっていうね。

 

 

 

寒さの話はいいとして、昨日は市内でやってる昔の人の「自画像展」を見てきました。

江戸時代から最近まで、それぞれの画家が描いた自画像があつまった展示です。

 

けっこうボリュームがある展示で、一枚ずつおじさんたちの自画像をみたんだけど、なんだか見てるうちに、

おじさん全員がおじさんの内面にある俺という存在や俺という男についてや俺という人格が持つ薄暗い部分や不確かな部分や秘められてる部分やそう思われたい部分などについて表出している気分になって、

「なんだこりゃ、スナックのバイトしてるみたいだな」という気持ちになってきて、

もういいわ!おじさんの内面についてはわかってるから!おじさんたちみんなそういう風に俺と俺の狭間で俺という存在について確かめながら描いてるということもうわかったから!!!みたいな感じで非常に疲れたけど、

 

まぁそんな中でピカソの自画像だけはピカイチでセンスよく明るくて暖かくてクールで天才でした。

 

最近あった出来事終わり。さて、掃除して洗濯干すか。

 

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