こっちも寒いですが、例年通りの寒さなもので「大寒波」ってほどでもないです。
ニューヨークの「大寒波」こちらの日常ですから!!!!とそのニュースを見ながら強く思う。
ナイアガラ凍ってるの世界ニュースになってるけど、北海道の滝も毎年凍って美しいので、凍った滝に興味あるかたは是非見にきてください。湖も川もがちんごちんです。
冬の寒さが犬のうんこと同じくらい嫌いでしたが、それでもここ最近は好きになってきた。
ビリビリするほど寒い日にキーンとした空気を吸い込むとむせこんだりして、それもまた良い。寒さに関係なく子どもたちは可愛い様子なのでそれを見るのもまた良い。
薪棚から薪をつんでよっこらせっと運んだり、建設中のお家で大工さんにもらった角材などをバキバキと斧で割ったりするのもなかなか楽しい。自宅にいて別荘のようなレジャー感を味わえる。
ほんと嫌だ嫌だって言ってないで、その環境で楽しいことしていくの大事だ。日常は小さな石ころみたいなのを積み重ねていくような感じで過ごすといつのまにか充実しているものなんですわ。
ということで今日も仕事お休みなので昼間にブログ更新。
寒いといえば、先日H氏と「この地方って世界的に見たらどんくらい寒いんだろ」という話になった。
日本で一番寒いとかいってるけど、世界的に見たらそんなに寒くないんだろか、
寒い寒いって言われてるフィンランドやらニューヨークやらサンクトペテルブルグと比べたらどうなんだ、などとぐだぐだと話していて、
今は便利なアイフォンの天気のところをぽちって都市検索すると、うむ、寒い!それぞれに寒いが横並びでこっちもむっちゃ寒い!!!
マイナス6度から10度が最高気温の最近は、むしろサンクトペテルブルグのほうが暖かいときすらあるじゃん!
ニューヨークの人は普段はおしゃれに颯爽と歩いてるけど、真冬になったらそんなのおかまいなしに暖かい帽子とダウンとブーツで防寒するよって話を聞いたことあるけど、うむ、うちらはニューヨークの人々よりも寒いのだったら、そりゃダサいダウンやすべらないブーツやもこもこの帽子をかぶっていてもそりゃ当然だ、むしろそうしないと身体的に危険、危険!!不健康!!!
そしてH氏は「寒い寒いってさ、けっきょくイエローナイフには勝てないでしょ、俺が一番いま行きたい場所」などと言ってきて、
どれどれ、イエローナイフ?それてどこさ、初めて聞いたよ、ってあんたこんなところに行きたいわけ、
うわ、ほんとだ!イエローナイフめっちゃ寒い!!こりゃまじ寒いわ!最高気温マイナス20度!!!!こんなところで生活してる人々いるって思うと勇気でてきた、
私もうこのくらいの寒さで寒いって言わない、寒いって思った時はイエローナイフの人のこと思い出す、
なんて言ってその話は終わったんだけど、H氏はイエローナイフにオーロラ見に行きたいそうです。
そしてそれから仕事でガチンガチンに凍った車内で窓ガラスが溶けるのを震えながらまってるときに、イエローナイフの人たちはもっともっと寒いんだろうなぁとか思い出して勇気もらってます。
なんの話だっていう。
まぁ根本には「夏服が好き、早くTシャツ着たい、ビーサン履きたい、もうももひきやだ、寒いのやだ」という気持ちがあって、
冬服なんてニットは動きにくいし洗濯しにくいし、何が似合うのかほんともう全然わかんないし、早く夏来てヨォ、という気持ちのままで15年近く過ごしている、ということです。
それもなんの話だっていうね。
寒さの話はいいとして、昨日は市内でやってる昔の人の「自画像展」を見てきました。
江戸時代から最近まで、それぞれの画家が描いた自画像があつまった展示です。
けっこうボリュームがある展示で、一枚ずつおじさんたちの自画像をみたんだけど、なんだか見てるうちに、
おじさん全員がおじさんの内面にある俺という存在や俺という男についてや俺という人格が持つ薄暗い部分や不確かな部分や秘められてる部分やそう思われたい部分などについて表出している気分になって、
「なんだこりゃ、スナックのバイトしてるみたいだな」という気持ちになってきて、
もういいわ!おじさんの内面についてはわかってるから!おじさんたちみんなそういう風に俺と俺の狭間で俺という存在について確かめながら描いてるということもうわかったから!!!みたいな感じで非常に疲れたけど、
まぁそんな中でピカソの自画像だけはピカイチでセンスよく明るくて暖かくてクールで天才でした。
最近あった出来事終わり。さて、掃除して洗濯干すか。