Many and Very

いつ死んでもいいように、なるべくがんばって生きたいだけ。

あなたの前ではちょっと

またひどい風邪をひいてしまって声がでません。

ほんと、声は出なくて咳ばっかりでるのには困る。

 

昔から風邪ひきやすくて困ってますが、きっとこれからも一生かけて困って行くんだろう、とほほ

 

声がでないので、声にしようと思ったことを飲み込むことが多い。

 

息子も最近ものすごくおしゃべりになって一日中おしゃべりしてるけど(半分以上は理解してあげられないが)、きっとこうやって言葉にできないことを飲み込んでることも多いんだろう

 

 

今日は体調が不良のなか、車で2時間くらいのところにある動物園に行ってきました。

 

長男が動物園ブーム到来中なんすわ。

 

 

息子二人は帰りの車の中でも爆睡。

私は寝そびれて、なんとなくずっとおきていた。

 

車の中で息子達が寝たときと、夜息子達が寝て私が一緒に寝落ちしなかったとき、もしくはH氏が寝落ちしなかったときのみが私たち夫婦の時間ということになるので、わりと色んなことをだらだらと話している。

こうやって書いてみるとそういう夫婦の時間ってけっこう少ないのねぇ。

 

H氏はいじわるなことや憎らしいことや小言や意地の悪い発言なども多いですが、

基本的には話していて楽しいのでもうちょっとくらい落ち着いて話したりする時間が欲しい

 

いや、ちょっと足りないくらいがちょうどいいのか、何事も。

 

 

ところで先日、横浜の友人からのラインに、

「二人目育児どぉ??もしかしてまだ裸かくしてる???」みたいなことが書いてあった。

 

えっ、もちろん隠してるけど!!!!

 

 

 

我が家はお互い中学生のときから知ってるし、高校のときからつきあってた関係で、もうあんた、裸もクソもないでしょうが、という環境に思われるかもしれませんが、

 

お互いの裸を性行時以外にさらすことはありえないし、

クソや屁なども晒しません。

 

よく「うんこしてくる」などと夫婦間で伝えあったりする人々がいると小耳にはさむたび、「あらっ、どうしてそんなこと伝える必要があるのかしらっ」と思う

 

我が家は「そういう」とき、つまりはうんこするときですが、

しれっと「トイレ行きたくない?」とたずねて「大丈夫よ」というのがなんとなくのルール!!!この話どうでもいい、心底。

 

そうしてお互いの裸をさらさない件についても、

多くの友人から「子どもできたら変わる」「そんなこと言ってられない」「もうどうでもいい」などと前情報があったが長男出産後もそれは変わらず、

「二人目が生まれたらもうダメだわ」「二人もいればどうでもよくなる」などと追加で言われ、

 

そして現在、ふたりの子どもがうまれてきても、いつでもH氏の股間は光っているように見える。

付き合いは長いがあんまり明るいところでジロジロと見たことないため、晒されたらつい凝視してしまうだろう。

 

授乳についてもH氏のまえで私の乳首をさらすことはほとんどないです。それどころか、見られたらやだ、エッチなどと言ってます

 

ママ友にその話をすると「うそでしょっ」と怪訝な顔をしていた。

「授乳もはずかしい!?新婚だからかな?」と。

 

新婚っつっても付き合いは長いし3年すぎるとこだけど。

 

ちなみにママ友家では風呂の子どもの受け渡しは裸でするそうです。

うちはバスタオルを敷いたハイローチェアを脱衣所にセッティングして、いいよーーー!!!という感じで顔を合わせないパターン。

 

この話ほんとどうでもいいけど、まぁ友人に聞かれたんで書いておく程度に書きました。

 

 

お互いの裸さらすの恥ずかしくないですか。

自分のたるんだ腹とか尻とか見られるの恥ずかしくないですか。

もっと素敵だったらいいんだけど、ちょっといま素敵じゃないからなるべく見られたくない。H氏のやつは見たいけど。

 

 

ちなみに私はH氏には恥ずかしいですが、公衆のお風呂に行ってる場合はタオルもしません。なんだろうね、それは。

 

 

 夫を性的対象で見れない、ということが私にとってはよくわからない。

夫こそが性的な対象であって、他の男については性の対象にしてはいけない相手じゃないんだろうか。

 

あっ、こんなこと書いてたら長男起きた。

 

 

とりあえずそういうことです、おやすみなさい。

 

 

準備、はじめました

なんだかどうにも左の方がピリピリ痛くて湿布を貼る。

 

湿布っていままでなめてましたが、すごい効果ある

 

みなさまも、シップゥ?ほんとに効くわけェ?なんて気分になるのはわかりますが、効果あるのでぜひ一度ためしてみてください。

 

 

次男の離乳食を今月末の新月の日からはじめようかと色々と準備を始める。

 

準備っていってもまた自分の物欲を満たしてテンション上げるために、新しい食器を買ったってだけなんですけどね。

 

ミナペルホネンの子ども用食器を新しく購入しました

 

というか、母がこども達にクリスマスになんか買ってくれるというので、じゃあ食器買ってとリクエストした感じ。

 

おもちゃはもういらんのですーー!!しまうところないですし!!!

服も十分あるです!!!!

 

 

長男と次男はおそろいにして、大きなお皿は無印良品のこども食器をポチったところ。

 

一時預かりで行ってる保育園では、年長さんと年中さんなどなどが食べてる食器が少し違って、年長さんは一皿ずつ大人みたいな感じにで並ぶのに、

 

小さい1歳から4歳の子供たちは自分で食べやすい、ちょっと重くて深いお皿にごはんとおかずがワンプレート式に盛り付けられている。

 

それだとスプーンですくいやすいから自分で食べているとのこと。

 

へぇ・・・・・ (家じゃものすごくこぼして、ほとんど自分じゃ食べないのに・・・)

 

ちなみに保育園で使ってる食器は、すんごい高いので、

www.aeru-shop.jp

たぶんこれ

 

 

とりあえず無印良品のやつでお試ししてみようかと。

無印のやつもとてもよさそうですね!!!

 

 

一時預かりで行ってる保育園は、園長先生がすんごくセンスのいい人で、高級ブランドのヨーロッパのおもちゃがたくさんあり、

園内の季節のかざりつけは、大人でも超オシャレ!!!とうなっちゃうような感じでとても参考になる。

 

ドイツ RS GLOBAL TRADE社のクリスマスツリー : momo online shop

 

クリスマスツリーとかはこんな感じでこの辺の田舎ではお目にかかれないようなオシャレなやつ。

 

 

別にこれらのことは次男の離乳食とはなんの関係もないんだけど、とにかくミナペルホネンの食器と、あと最近つかわなくなってしまった手ぬぐいで次男の食事用のお手拭きを縫いました。

 

手ぬぐいはテーブルランナーとしてあつめてたんだけど、子どもが小さいと毎日が隠し芸大会みたいになるから危険すぎて使えない。

 

オシャレなママ友が小さな手ぬぐいでできたおしぼりが子供用に重宝すると言ってたので、私も堂々と真似ていこうと思う。

 

 

明日は息子とふたり、寒空の下でクラフト用紙で絵の具遊びしようかと計画中。

 

こっちの冬はまじで寒いので、息子が「イオンに行きたい」を毎日連発してきてて困っています。みんなどーしてんだろ、ほんと。

 

おやすみなさい

 

 

目線、すこしさき

誰もいないリビングで、シンとした何にもない音を聞きながら、ぼーっとするためにブログ書いてます。

 

小鹿田焼きの小さい器が急に欲しくなって、ちょっとだけ検索をする。

 

 

きよみが九州に変えることがあったら、また遊びにいって、そのついでにぜひ大分にまた行きたい。

 

失恋ついでに、結婚式で帰省する友達について行って実家に泊めてもらった。あぁ、そういえば大分はたくさん笑って楽しかったなぁ。結婚式行きたかった。

 

 

運転などしてる何もない時間、つい失恋の恥ずかしい記憶をひっぱりだしてしまって、激しく自己嫌悪に陥ったりする傍で、

 

いまこうして誰もいないリビングで、シンとした何もない音を聞くことは、コインの裏と面みたい。

 

 

過去の自分が、どんな出会いがあって、どんな場所にいって、どんな仕事していて、どんな人生を歩んできたのかなんて、これから出会う人には関係のないことかもしれないんだけど、

 

でもやっぱり知りたいし知って欲しいな

 

 

「ママ友」とかいってたって、私には一人の大事な友人にはぜんぜん変わりない

 

いつも思うけど、いつのまにか歩いている場所の、新しい環境で、いつのまにか新しい大事な友人がひとりふえた、

 

そういう風に広がって行くのはすごく素敵だし、ラッキーで、楽しい。

 

 

さて、寝るか。おやすみなさい。

 

 

 

眠れない夜

眠れないけど、起き出すと子どもたちも起きるので、iPhoneから更新。

 

今日はずっとできなかった鶴のポーズができるようになった。

まだフラフラしてて全然安定しないけど、身体が浮くのを両手で支えられるようになって嬉しい。

 

来年からほぼ日手帳買ってみようかと思案中。ほぼ日見てたら四時過ぎてしまった。

 

ここ数年は手帳も必要ないのでつけてなかったけど、ただ流れるようにスルスルと過ぎる毎日をもう少し留めておきたいと思ったり。

 

 

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H氏と長男の散歩風景。

葉っぱをひろってくれたので、本に挟んで押し花にしました。そういうのを手帳に貼りたい。

 

…夫の散歩はすごい短くて20分くらいで戻ってくるのでもうちょっと長く行ってきたらいいのにね…と毎回思う。

このあとすぐに雪が降って、今は一面まっしろ真冬の風景です。

 

 

あなたには、あなたの

先日息子と夫がベッドの上でキャッキャしながらじゃれていて、

 

息子の足が夫の股間にヒットした。

 

 

夫は「ウッッ」と呻き声を上げ、

そのあと「クッッッ」と苦しそうに芋虫みたいに丸まった。

 

小さな息子はキョトンとしたけれど、とりあえずキャッッキャの続きを求めようとしていて、そばで見ていた私に笑顔を振りまいてきた。

 

夫はまだ芋虫のようにうずくまって、「アァッ、クゥッ」などと小さな声をだしている。

 

「だ、だいじょうぶ?」と激しく喜んでいる息子を止めて、一応心配そうな顔をつくって声をかけると、

 

「せっ、せなかっ」と目を(><)こんな感じにしながら訴えてきた。

 

私「え?」

夫「せなかを叩いてッ」

私「は?」

夫「だからッ、背中、ポンポンしてッ」実に苦しそうな様子であった。

 

しかたなしに私は「こう?」と適当に手のひらで背中をポンポンと軽く叩いてみるが、

夫は「ち、が、うッ、グーで!!もっと下ッ!!!」とイライラした様子で指摘し、

「え、えぇ?こ、こう???」と指示通りにやろうとする私の手を払いのけて「もういいっ」と自らの拳で腰のあたりをトントンと叩いていた。

 

私はそれを見ながら、こりゃ出産のときに腰さすってって言っても男にはわからんわなぁ!とぼんやり思った。

 

 

次男の出産から丸4ヶ月が経過し、5ヶ月目に突入した。

 

あの日から夏が終わってもう一面冬景色だし・・・と窓の外の真っ白の銀世界を見て思う。今年の冬はいくら北海道だからって早すぎる到来なんだけど、着てしまったものは受け入れるよりしょうがない。着て欲しくないけど毎月くる生理みたいなものだ。

 

二人育児にも徐々に慣れて、長男も次男の存在に慣れてきたようだし、首が座り、おんぶができるようになったことと、断固拒否していたおしゃぶりをやっと受け入れくれて、一人でチュッチュと眠りについてくれるようになって、気分的にすこしだけ余裕が出てきた。

 

長男と次男をひとりで長時間面倒見ることも可能になってきたし、

おんぶで散歩したり家事をしたりすることができるので、長男のもどかしさも減ったようだ。

 

 

次男が生まれてからのこの数ヶ月はたいへんだった。

 

大変だったなぁって言いたくないくらい大変だった。

 

大変じゃない人たちを羨ましく思ったし、たいへんであることを人に言いたくないくらい大変でした。

 

そんな中でこの本読みました。

 

れもん、うむもん! ――そして、ママになる――

れもん、うむもん! ――そして、ママになる――

 

 

妊娠・出産や出産直後がものすごく大変で孤独でキリキリしていた話がやさしくのってます。

 

私も長男を出産したときに思った、え、み、みんなこんなこと経験して子育てしてたの・・・・こりゃ、こりゃぁまじで大変だわ・・・・って気持ちを、彼女なりの視点で語ってくれる。

 

誰かに理解してほしいって思ってるわけじゃないけど、知ってる人に共感してもらうと楽になる気持ちって確かにあるなぁと。

 

 

私も今だったら二人育児の先輩に「いま本当大変だよね、体大丈夫?」って声かけられたら泣き出しそうだなと読んでて思った。

 

自分だけが大変なんじゃない、自分だけが経験してるんじゃない、自分なんて恵まれてるほうなんだってストレスを緩和するテクニックを適宜使用しているけれど、

 

それでも現状につぶれそうになって孤独を感じる日もあり、

 

しかし子どもは間違いなく愛おしくどんどん成長していくし、

 

なんだかしあわせには間違い無いんだけど孤独な母親が、私以外にもこの世にきっとたくさんいるんだろうなぁ

 

 

 

二人目の出産の話をすると、

長男の出産と同じように早朝の破水から始まり、陣痛開始から1時間30分かからず産んだ。友だちにはまじで驚異のスピード出産と笑われた。

出産後も元気だったし、夫も「俺が分娩室で携帯いじってたら生まれたよね」というので、すごくあっけらかんとこなしたような気になってたけど、

だけど体のホルモンや創傷治癒なんかで、身体はだいぶんがんばってくれたんだよなぁってことを本を読んで改めて実感した今日でした。

うむ、そう、早いからって楽なわけではないのである。人に言われたからって自分でも楽だったなんて言っちゃダメだよな、痛いのはもちろん表現できないほど強烈に痛いんだし。

 

 

さて、はやりの生姜ココア飲んで寝る。

今日から夫がベッドを解体してマットだけにしてくれたので寝るのがすごく楽です。

やっぱり子どもと寝るには布団ごろごろタイプの寝方が一番楽だわ、なんでか知らんけど。

 

さて、ちょっとヨガしよ、おやすみなさい。

 

また来てね

今日は出産後ひさしぶりに友人二人が遊びに来てくれて、夜ご飯(鍋)をしてデザートも食べ、9時半くらいに帰って行った。

 

子ども達がまだ小さいうちは夜外出するには何かと色々ストレスが多いので、

うちに来てくれて夕飯を食べて帰宅してくれると、私たちもとってもゆっくりできるし、子どもも楽しそうだし、すごく楽しい。

 

こどもの相手をしてくれながらご飯をつくったり食べたりして、ほんとありがたいなぁとじんわり思った。

 

 

私が独身のとき、あっこちゃんときーさまのお家に遊びにいってご飯をご馳走になってたけど、その当時の自分の行動をぜんぜん思い出せない。

 

私は基本的にそんなに子どもが好きではないので、子どもを産むまでは子どもの扱い方もわからず、抱き方もおそらく不自然で、かかわりに不審な点が多かったと思うんだけど、

そんなことも自覚しないままに自然に来客として迎えてくれた友人夫婦のことをふと思って、なんか変なことしてなかった?と聞きたい気分になった。

 

あのときはいつも7時頃におじゃましてたけど、今振り返ってみるに、小さい子どもがいる家庭に7時って、ちょっと常識外れすぎじゃなかっただろうか。

 

何時頃に子どもが食事をして、何時頃に寝て、何時頃に起きるのかちっとも意識もしないでおじゃまして、迷惑じゃなかったんだろうか。

 

いや、ちょっと迷惑だよな、ごめんなさい、子どもについての大変なあれこれ、知らなかったんです、ほんと。

 

 

いつも温かい雰囲気で私の来訪を楽しみしてくれて、いつでも来ていいよって言ってくれて、すっごく楽しかったって言ってくれて、

私はいつもこんな私のしょーもない恋愛話なんかを興味を持って聞いてくれていい人たちだなぁ、くらいにしか認識してなかったんだけど、

 

いまはわかる。

 

環境の異なる友だちが連れてきてくれる色んな話は、

いつもの自分たちの日常からみると、なんだか雑誌や小説やテレビやネットのあふれた情報と同じように知らない世界で、聞いていてすごく楽しい。

 

私たちも、親じゃない自分に返るような貴重な瞬間というか。

 

 

いつでもまた来てね、夜出ることはなかなか難しいけど、来てくれる分にはいつだって来てね、っていつか友人夫婦が私に言ってくれた言葉を、そのまま車を見送るときに思った。

 

 

北海道は今日朝から夜まで雪が降り続け、すっかり真っ白の雪景色。

 

息子はゆき、ゆき、と何回も言って、ざくざくの重い雪を投げたりして夢中に遊んでましたが、

 

さすがに冷たかったようで30分くらいで家に自分で入っていった。

 

今日は冬装備が準備不足で、下のズボンも普通のズボン、靴もふつうのスニーカーで遊んでたのでよく30分も遊んだと思う。私なら5分が限界である。

 

 

明日はホームセンターに息子の雪用のスコップを買いに行って、冬の外遊びに備えよう。

 

次男は抱っこ紐の上からH氏の大きめジャンバーで覆って雪が降ってる外に出た。

 

雪の降り始めは音が静かで、とにかく色んなところが白く眩しく、

冷たい雪と風に濡れながら下を覗くと、次男はすぐにスヤスヤぬくぬくと眠っていた。

 

深く息を吸い込んで、しあわせの匂いするなぁと思った。

 

 

 

 

生まれ変わったみたいに

長男と次男を寝かしつけて、遅く帰宅した夫に食事を準備した。

わぁ〜、すごーい、おなかすいたー、いただきまーす、なんて言ってテレビ見ながらもぐもぐご飯食べてる夫を見ながら、ソファにどさんと腰を下ろした。

 

「はぁ〜〜〜〜」

ついため息がでた。

 

「なんかさ、思うけど、主婦ってさ、じみ〜〜な仕事だよね、毎日毎日誰にも褒められず、誰にも評価されないで、朝起きて、食事の準備して、片付け、掃除、洗濯、着替え、オムツ交換、授乳、それ終わったらまたご飯、授乳、片付け、ご飯、シーツ変えたり、布団干したり、トイレ磨いたり、だけど誰にも褒められないし、自分だけが色々知ってて、同じことを毎日繰り返して、何年も何年もやり続けることは、本当に想像以上に大変なんだと最近思うよ、まぁなんの仕事でもそうなんだろうけどさ。」

 

本当にそう思ったので、人ごとみたいに言葉が出た。

人ごとみたいに言えたから、すごくサラリと言葉にできたことに言った私も驚いた。

 

H氏は箸を半分咥えたような顔で私を見て、それから少し目を大きくして、

「うん、俺はさ、ほんっっっっっっっっと感謝してるよ、U子ぉぉぉぉっぉ、ありがとうっっってさっ!毎日ほんっとありがとうっ!!!」と言った。

 

私はわらって、

「いや、なんかほんと唐突に思ったの、それ」と言ったのだった。

 

 

 

毎日毎日同じ毎日を繰り返して、長男や次男の世話をしていると、何もしてない時間が「暇な時間」になっていって、スマホばっかり見たりして、毎日が「暇つぶし」になっていって、自分が何をしてるのか見失っていく。

 

結婚前に恋人がほしくていきあたりばったりの恋愛ばっかりしていたとき、先の見えない長いトンネルを小走りしてるように感じていたけど、

今は先の見えない、明るい迷路をうろうろとダラダラと笑いながら歩いているようだ。

 

生きてる意味が誰かのためとか、役割とか、そういうのは考えてもよくわからないけど、

あたしは息子を産むために生まれて今まで育ってきて、人柱的役割ってゆうか、そういう運命ってゆうか、

そういうのって生物としてはあるべき姿だけど、だけど他になんかしたいことなかったんだっけ、どんなこと思っていたんだっけ・・・・

 

 

ぼんやりと「なりたい自分になる!」みたいな言葉が頭の中に浮かんで、「?」と思った。

 

なりたい自分になる!

 

 

なんかいざ書いてみると美魔女やパワフルなオヤジをめざすそっち系の中年がSNSに書き込みそうな言葉だけど、

今の自分がなりたい自分ってどんな感じなんだっけ?

 

あれやこれやと思考をめぐらせても浮かばない。

ちょっと前なら少しくらい出てきたような気もするんだけど、ちっとも浮かばないのである。

 

うーん、こりゃ、わたしゃこれ、思考停止しててやばいんじゃないか、

暇つぶしの毎日で人生おわっちゃうんじゃ・・・と不安になった最近です。

 

 

誰に頼まれてもいないのに勝手にやり続けてしまうことが本当に自分が好きなことなんだとしたら、

本当に本当に好きで心が熱くなるのことがあるんだとしたら、それを職業にしていなくても、自分の中でもとても大事にしていけるんだとしたら。

 

わたしが好きだからやってるってことを大事にしてないと、

息子たちにも自分が大好きなものを大切にしなさいって言える自分でいられないかもとふと思った。

 

 

自分も好きなことを続けよう。暇つぶしじゃなくて、ちゃんと好きでやってることを、自分の意思で続けるんだ、流されんじゃなくて、やってるって自覚をしっかり持たないと。

 

 

そういうわけで、寝かしつけで寝落ちしたり、めんどくさかったり、ダラダラしたり、ゾゾったり、インスタ同じの更新しまくって暇つぶしたり、なんだか暇つぶしに忙しくて久しぶりの更新になりましたが、最近の私の地味な近況でした。

 

こういうのって誰でも少なからず葛藤があるのかなぁ

少なくともH氏にはないようだ。ちっとも。全然ないようです。

先日も車の中で「俺は毎日好きなことやってるし遊んでるから人生が楽しいよ」と言っていた。

 

へぇ、あっそ、そりゃよかったね。

 

 

別に誰にも頼まれてないけどずっとちまちま書いてる私のブログ

これからも大切にちまちまと書いていきたい。

 

 

あ、そういえばその最近の「プチ自分探し」の中で、出産前にバイト先のレストランのオーナーに誕生日に「自己啓発本」みたいな本をいただいたんだけど、それに書き留めた自分お夢や目標について書いたやつを3年ぶりくらいに見返したら、

いまと全然違うことを思っていて、

 

大切なものもまったく違って、

感じてることの優先順位も、え?ってくらい変わっていて、

 

あたし、子ども産んでから生まれ変わったみたいに変わったんだな、と少し驚いた。

 

妊娠出産授乳育児で変わるものは、体型だけじゃなかったのか。

 

親になることでの自分の変化に伴って、考え方や環境についての変化はいろんな方面に散らばっていってて、過去の自分と今の自分、これからの未来についてのギャップに馴染むのは、もしかしたら誰もが時間がかかるものなのかも。

 

 

 

知らない世界を知っていくことは、いつだって楽しいよね。

 

見たこともなかった景色をみてると思えば、生活がちょっと違うよな

 

 

さて、おやすみなさい