Many and Very

いつ死んでもいいように、なるべくがんばって生きたいだけ。

雪降る春

ご存知のことかもしれませんが、去年我が北海道には立派な野球場が新設されまして。

そうでしょう、うらやましいでしょう。

完全キャッシュレスの大変立派で革新的な球場でございます。

 

外には子どもが遊べる色々があるし、

食べ物屋さんも1年ここで寝泊まりしても飽きないってほどあるし、

シートを購入しなくてもなんか食べながら後ろでゲームを観戦できる、日ハムファンとしてはそれだけで移住してもいいんじゃないかってくらいの場所なんですわ。

 

実際に北広(北広島は道民にはきたひろと呼ばれている)のお友達は、少年野球やってる子どもたちとよくご飯食べながら野球見にくるそうで。最高じゃないの。

あと学校の授業でも毎年観戦があるらしい。いいですね、うらやましい。

 

北広島は札幌から45分くらい車で行ったところにある、まぁ東京で言うとちょっと遠い千葉とか埼玉的な感じなんですけど、野球場ができたことで大学が移転したり、コストコできたり、駅も新しくなったりと、ひろい北海道で小さな人口の革命が起きてるわけです。

人口減少・超高齢社会・超少子化・超過疎化の問題を抱える北の大地 北海道としては、明るいニュースが飛び出す場所、それが北広島。

 

そんで私はというと、去年初めてエスコンで日ハムの観戦して、今年は私も無事にファンの入り口にたって、毎日野球を見てる日々です。

 

起きたらツイッター大谷翔平ドジャースの試合をチェックし、そして日ハムのゲームの日程やら先発を確認する朝・・・・

まさか自分に野球を応援する日常がやってこようとは・・・人生って何があるか本当にわからない。

でも夫を見てると本当のスポーツファンってのは本気ですごい。

 

ワールドカップみたいなのなら1週間くらいですぐ終わるけど、半年にもおよぶシーズン中、1球1球見守って「オッシャ!」とか「どんまい!」とか「くそが!」とか言ってずっとみてるんだもの、毎日のストレスがすごいんだわ・・・

 

私は夕飯つくりながらとか洗濯しながらとか掃除しながらとか見てるけど、夫は「今いいところだから」とかいって、日本対メキシコ戦くらいの熱量で毎回の試合を見守っている。

 

子供たちもずっとテレビで野球が流れていてストレスそうだし。

私たちにとっての何時間もクレヨンしんちゃんやコナンのアニメが流れてるくらいのストレスでしょうに。

 

というわけで、野球はほどほどにして、まじで野球見ながら家事する能力を得てほしいと切実に思っている最近です。

 

年取ると若い時に好きじゃなかったものを好きになることもたくさんあるのね。若さとともに失われていくものだけじゃないよな、そりゃそうだよ。

 

さて、寝るか。

明日は雪ふるかもなんだって。桜も散ったと言うのに寒すぎて最悪だよ。