今日から3月です。3月よ、こんにちわ。
3月ということでバイト先のランチメニューもリニューアルされ、今日はその1日目だったわけですが、オーナーは今日の朝から胃痛に悩まされていた。
「きょうどうしよう、今日どうしよう、きょうどうしよう…、いた、いたたたたた…ここ(胃)が痛い…」とうずくまるオーナー。
「ちょ、ちょ、ちょっと、ホットミルクを少しずつ飲んでください。胃酸過多になってると思うので…」と牛乳を飲ませた。リラックス効果と胃粘膜保護を狙ってのことでしたが、30分後復活してた。
効くなぁ、牛乳。
新しくメニューに入ったのは自家製サルシッチャのアラビアータと、えびとアスパラのクリームソースと、菜の花とあさりのボンゴレビアンコの3種類。
サルシッチャってゆうのはイタリアで言うソーセージのことらしいんだけど、豚トロと豚ひき肉とハーブとスパイスでいつの間にやらソーセージを作成していた。
パンチェッタ(ベーコンのこと)も一人でつくってるし、すごい、普通に。
まぁそんなわけで、今日アラビアータについてお客さんに質問されて、「辛いやつお願いします!」と激辛のイタリア唐辛子でかっらーいやつをつくってもらった。
アラビアータってなんですか?
アラビアータとは、唐辛子とトマトソースでつくったパスタ料理のこと。
ペンネでつくったらペンネアラビアータだし、スパゲティでつくればスパゲッティアラビアータ。
アラビアータは「おこりんぼ」「おこりんぼ風」という意味らしく、辛いパスタを食べて顔をまっかにしてる様子からつけられたそう。いちいちネーミングもオシャレなイタリア人。
H氏に「アラビアータってなに?」と聞かれたので調べて答えたら、「おっ、じゃあゆうこはアラビアータじゃんね、U子アラビアータ!ひひひ」と笑っていた。ひひひ、って…
今日はアラビアータの日でした。
ふんぎゃーふんぎゃー言いながら怒る私を超適当に流しながら、へらへらして何も響かないH氏。
もうだめだ、ふんぎゃふんぎゃ言ったって全然効果的じゃないし、無駄な時間ということです。
アラビアータ、でもけっこうかわいいし、いいあだ名かも。おこりんぼアラビアータ。
今日は新しいバイトのこと、美容の話になった。
将来的にはまつげのエクステの技術を身につけて自分でやりたいって話(彼女は美容師資格を持っている。)
ちなみに私はアンチまつげのエクステ派です。
「働く技術をつけることは超いいと思う。そんでそれ、本当にやりたいことだったら、ちゃんと自分が考えられるところまで、きちんと向き合って考えたほうがいいよ、10年、20年先に自分がどうやって働いてきたいかってことも含めてよく考えたほうがいい、本当にやりたいことを続けるためには必要だと思う」などと説教じみたことを言ってしまった。
でもほんとにそうだと思うんだよなぁ。
とってみたい、やっぱり違った、やめました、また違うことしたい、の繰り返しだと、色々ともったいないような気がする。
「マツエク楽しそうじゃ無いですかぁ」と人にはマツエクをしたいけど、自分ではあんまりやりたくない彼女。素まつげが少ないけど、目がぱっちりでまつげもしっかりあがっててとても美人。
「マツエクは、ナチュラルできれいについてる人、少ないんだもん」と。私もそう思う。数人しか「この人のマツエクまじ、すごいいいね、月1万円かけてるだけある」と思う人は少ない。
個人的には、月に1万円マツエクにかけるなら、月に1万円フェイシャルエステをうけたほうが絶対にいい。
月に一万円、ヘッドスパを受けた方が絶対にいい。
数ヶ月に1回まゆげサロンで1万円はらったほうが美人度はあがるし、3ヶ月に一回、3万円かけてメイク講習行った方が人から褒められる。
「楽だから」とか「メイク時間短くてすむ」とか言うけど、30年しか生きてないけど、とりあえずその道の中で思うことは、女が手軽で簡単なことしてきれいになることは絶対にない!
マツエクは目的(結婚式や撮影など)があってつけるのはいいと思うけど、長期的に見ると、やっぱり重さでまぶたが下がる!下がっています、そこのあなた!!!
眉毛をしょっちゅうたくさん抜くことすらも目のうえのたるみ・しわを増やすなんて言われているのに、マツエクなんてつけたら絶対たるむ!理論的には絶対そうだ。そうなはず。個人差が激しくて比較できないから誰も気づかないと思うけど、でも危険!
などという話をたくさんして、
だからやっぱり地道なスキンケアと頭皮ケアとトリートメントしかないんだよ、ポイントメークよりベース鍛えないと、という話で完結しました。
オーナーはそれを聞きながら「俺はね、マツエクしてる女の子と話したこと無いと思う」と言い切っていた。
オーナー、昨日のカウンターに座って話してたこ、バッチリすぎるほどエクステついてたし、昨日来てた新しいバイト(②)もマツエクついてましたよ
さて、明日も朝からバイトだし寝よ。おやすみなさい、アラビアータ。