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Many and Very

いつ死んでもいいように、なるべくがんばって生きたいだけ。

美味しんぼのニュースって

美味しんぼの件について専門家が「医学的根拠ある」と反論、という記事を読んだ。

 

よく分かんないけど、そう言われたらなるほど、ありそう。

 

憲法第9条の件については「いや、絶対にやめたほうがいい」と確固たる意志を持って言えるけど、原発に関しては正直よく分からない。

これだけの大きな事故になってるのもそうだし、実際の影響はもっとずっと後になってからじゃないと分からないってこと考えても、今すぐに結論づけるのは難しいんじゃないかと思う。

 

美味しんぼの記事は、読んだときから「この鼻血の話は風評被害拡張とかじゃなくって、ほんとっぽいな」と思ってた。美味しんぼ、面白いし。

 

だって福島にあんまり関係なさそうな作者が、わざわざ嘘のこと書いたってなんの特にもならないし、

「実際にそういう人もいる」って言ってるのに、「そりゃ絶対ない、科学的根拠ない」なんて可能性を否定するほうが不健康な気もするし、冷静じゃない気がする。

 

だって完全に嘘、完全にデマ、とか言ってるけど、もしかしたらあるかもしれないじゃん

 

とにかく美味しんぼの作者の周りには、鼻血が放射能と関係あるかどうかは不明だけど、とにかく周囲には鼻血出る人が多かったのかもしれない。

 

昔、公衆衛生のグループワーク授業で、

「住民調査をしてみて、農家や漁師の第一次産業の人たちは、喫煙率が高い気がする」みたいな発表をしたグループに対して

 

地域の担当保健師が、「統計的にそういう風に言われてることはないので、ないと思う」と言っていた。

 

その授業のしめくくりに、担当教授が「統計的にない、という事実は大事なことだけど、あれ、もしかしたら関係あるんじゃないか、という小さな疑問こそが公衆衛生では大切、そこから健康調査は始まる」みたいなことを言ってたのが大変印象的だった。

 

へぇ、公衆衛生ってけっこうおもしろいかも、と瞬間だったし。

 

 

実際に起きてるって誰かの現象を、「そりゃないわ」と真っ向から否定するほうがいかなる場合に関しても不健康だ。医学においてはそれが基本だと思うけど。

 

本人も気にしないような、先生に言ったらバカにされそうな、なんでもないような小さな小さな変化や疑問や問題点を、

注意深く検査したり、観察したり、深く話を聞く医者や看護師こそが、医療者としては正しいと思う。

 

そうか、書いてて思ったけど、。私は職業上、この問題って医療的な問題でしょ、と思ってるのね。

 

 

「鼻血が出るからやばい」「それが風評被害だ」「絶対ない」「福島をばかにしてる」「福島の人たちを何だと思ってる」「この3年が無駄のようで悲しい」

 

気持ちは分かる。本当には分からないかもしれないけど、気持ちは分かる。あんた(福島に住んでない人)になんて分かるって言ってほしくないとか言う人もいるかもしれないけど、国民として気持ちは分かる。

 

でも、いや、そういうことじゃなくて、感情的な話じゃなくて、どっちの可能性もあるかもしれないんだから、まだ絶対ないとかは言えないんじゃないの。

 

原爆のときもチェルノブイリのときも「鼻血はなかった」とかじゃなくて、いま福島の人で鼻血出てる人があるんだったら何か関係あるかもしれないし、ないかもしれないし、

「鼻血と放射能」が直接的関係なくても、そこに住む人の行動パターンの変化とか、心理的ストレスの因果関係とか、何かあるかもしれないでしょ。

 

そういうことって話し合うに値しないことなのかしら?その辺はよくわからないけど。保健師さんたちはどう思ってるのかな〜というのが疑問だったニュース。

 

 

あ、もう4時か。ご飯のしたくしなくっちゃな〜