今日もなんでもない、普通の一日であった。
でも自分のとなりや裏側では、死ぬほどつらいことが起きてる。
わたしが生きてて笑ってても、子どもたちに大きな声をだしてたりしても、大きな人生の渦みたいな中で、ぐるぐると普通の顔で胸が張り裂けけるみたいなことが起きてる。
私たちは職業柄、いやというほど、誰かのそういう場面を近くの中の一番遠くから、見守ってきた。見つめてきた。
いいことと同じことみたいなボリュームで、辛いことも起きるけど、いろんなひとの暖かい思いが届けばいいです。
こどもたちの寝息に耳をすませて、うっすらと汗かいた額にキスして、まるで私が守られてるみたいにして、今日は眠る。