「VOLTIVO」のキャンドルを焚きながらブログを更新してます。
横浜で一人暮らしをしているときに、ルミネのアメリカンラグシーで清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入した高級な（といっても4000円くらい）キャンドル、「VOTIVO」香りは「RED CURRANT」ん〜〜〜いい香り。ほんといい香り。
夫は「なんなのこれは、もう消したら」とか無駄なことを横から言ってくるので「これだから夫という生き物は」と心の中でうんざりしています。
4000円のキャンドルなんて２０代の一人暮らし独身女にとっては、いくら独身貴族っていったってなかなか高い買い物だったと記憶してるんだけど、今の私にとってはどうだろうな。パートのお小遣いほぼ全部自分で使い切ってる、夫の給料におんぶにだっこの今の私にとっては、もはや贅沢品ではなくなってるのかもしれない
なんてセレブ妻みたいなこと一瞬でも書いた自分を責めたい。十分贅沢品です。だって日常的な生活に必要ないですものね。ええ、奥さんてば、わかってますわよね
ルミネでアメリカンラグシーに出向いては匂いを嗅ぎ、いいにおい〜高いにおいする〜なんて諦め、また行ってを繰り返し、
けっきょく10回くらいかいだところでクリスマスが近づいて冬のボーナスが出たため思い切って購入した。２０代後半のこと。
そうして最後の最後まで貧乏くさくちまちま炊いては使い切り、一回きりの思い出としてしばらく忘れていたんだけど、
この前の12月、親友の誕生日プレゼントを買うため立ち寄った雑貨屋でばったり同じ香りのものに遭遇したのです。
「わ、なつかしい！！！」匂いは記憶に直結してるとかよく言うけど、嗅いだ瞬間一人暮らしをしていた20代のころの自分の部屋をぶわっと思い出して、思わず購入。一応書いておくけど半分サイズね。
香りを嗅ぎながらブログ更新してると懐かしくて涙出そう。のめり込んでた恋のことまで無駄に思い出しちゃう。
3月末に前の職場の同期が、長年勤めた会社をとうとう辞め、実家のある福岡に帰ることになり、「長年のお勤め、心からお疲れ様！ほんと頑張った！」とメールを打ったけど、なんとなく残してあった自分の一部もなくなったような寂しい感覚だった。
なんかもうほんとにないんだな、私のあそこの場所は、という勝手なセンチメンタルです
ちょっとブログを更新したりしないうちに、世の中がほんとびっくりするようなことになっている。感染症の脅威については学生のときから習ってはいたけど、まさか自分が働いてるときにこんなことが起きるとは。
日々病院で患者さんの医療を守るため働いてる医療従事者の方々の心中察して勝手に胸熱くしてる日々です。
いろんな人にとって辛い日々だけど、医療職を選んで良かったといつでも思っていたい。大勢のうちの一人として。
それはそうと4月1日づけてついに就職しました。
人生で2回目の新人研修をびっちり受け、ソーシャルディスタンス！発語禁止！死語厳禁！！マスク着用！！！みたいな環境で地獄の入り口でしたが、本日より新しい職場に配属になり、がんばろうと気持ち新たにした次第でございます。
「U子ちゃんなんてH氏がしっかりかせいでくるんだし、そんな正職とかでがんばって働かなくでもぜんぜんいいじゃん」周囲から何回言われたかわからん。
その都度「そうじゃない、私は別にそういうつもりで働くわけじゃない」となんども言う。まっすぐな気持ちで。
私は自分で自分に証明したいんだ。
何にもなれなかった自分に、まぁまぁがんばればここまでできるってことを、ちょっとは自分にもできることがるってことを、証明したい。
どこまで自分で納得できるところまで取り組めるかはわからないが、しっかり稼いで私を経済的に支えてくれる夫がいるからこそ、自分にできることを精一杯やってみようと思ってる。ということで早く寝ます。
みなさまも、くれぐれもお体にお気をつけて。おやすみなさい〜
これが噂のキャンドル
うちの裏山に毎年あるカエルの卵！見に行きました。ふつうに大人の拳大のカエルいてびっくりした
少し持ちカエル。カエルになるかな〜ゲロリゲロリ(コジコジ)
