今日で息子が生まれて5ヶ月。
はっや!!もう5ヶ月!!
つい最近退院して、つい最近産んだ気なんだけど、いつのまにやらそんなに経ってたのねぇ。
私が大変なのに全然育児手伝ってくれない!
私が大変なのに全然気にしないで自分の趣味に時間つかってる!!
私が大変なのに全く理解してくれない!!!
私がこんなに大変なのに、あの人は遊びに行ったり、ひどいひどいひどい!
なんてひどい父親なの!!抱っこもろくにしてくれない、泣いてても気にしてくれない!!ひどい!ひどい!ひどい!ひどい!ひどい!!!!
こんなんだったらね、もう、実家に今すぐ帰って、母に育児手伝ってもらいながら、一人で子育てしたほうがずっとずっとずっとずっとずーーーーっと楽!!!!
とかなんとかそんなことばっかり考えて、毎日気分が重くて、辛かったのに、あれれ?今全然そんなこと考えてない!!!
よかった〜、産前の自分は過去の人のように思えてたから、再開できてよかった!!
あれから5ヶ月、私はいま立ち直ってる。声を大にして言いたい!!
あれが噂の産後クライシスだったのね〜〜。あれまじしんどかったわ。体がしんどいのもつらいけど、精神的にしんどいのが一番つらい。
毎日の子育てを支えてくれたのは、母の励ましと、あとは友人からの感動的なメール。
「誰かに対して何かしてほしいなって分だけ自分に飛んで返って来るよ。常に自分の気持ちや体力に余裕を持ってないと、子どもに優しくできなかったりするし、自分から気持ちをちょっと変えたほうが自分が楽になるよ。」
「あとはちー君が小さすぎて、もうちょっとしたら父性もじわじわ来るからさ、母性よりかなり遅いから許してあげて。あんなに子ども好きな人(H氏)が、自分の子どもの面倒みないわけないから!」
「ちゃんと頑張っただけ、子どもが返してくれるよ。何倍にも何倍にもなってね♪」
私はそれを読んで、母になっていた友人が、そんな風につらい時期があってそんな風に乗り越えてきたなんて、初めて知った。
いつ遊びに行っても明るくて優しくて、楽しかったもの。
大変なのは私だけじゃない。
生活がいきなり変わった上に、妻がイライラしてるH氏だって大変じゃないか。私がしっかりしないと。
友人からのすべての言葉が胸に響いて、目が覚めた気がした。
覚めてよかった。家庭の愛も冷めるところでした。ふぅ。
そして、妊娠中にブログに書いたか忘れたけども、
ちーがお腹にいるときに何冊か読んだ妊娠本の中で、とっても印象的だった本、
おばあちゃん先生が書いた「大丈夫やで」

大丈夫やで 〜ばあちゃん助産師(せんせい)のお産と育児のはなし〜
- 作者: 坂本フジエ
- 出版社/メーカー: 産業編集センター
- 発売日: 2011/04/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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あ、書いたな。なんかこれ貼り付けた気がするもの。
(これ本当にいい本だと思うので、妊娠中や妊娠を希望している人などなど、興味のある人はおすすめ)
これにも何度となく「大事なのは夫婦仲がいいこと」というのが繰り返し出てくる。
そしてそのおばあちゃん先生こと、坂本フジエさんの語りが日経ビジネスにのっていました。
【坂本フジヱ】「男と女が同じなら、そらセックスもせん」:日経ビジネスオンライン
いい記事!!
この5ヶ月、ちーやH氏のことで疲れたり、元気もらったり、のらりくらいと毎日適当に乗り切ってきたけど、この記事に書いてあった「赤ちゃんが1歳のときに子育ての半分、50%は終了」ってところにショックを受けました。
ひょえー!半分!!!
ここ、こ、この、ちーが泣く→あやす→抱っこ→乳→笑う→抱きしめる→キスする→抱っこ→肩こる→今日は寝るかな→眠い→寝てくれ→泣く→乳→くそ眠い、などなどの繰り返しの一年が子育ての半分…
そう考えるとちょっと怖い。
私はこの一年で、しっかりと愛情出し切れてるだろうか。
この先の長い人生を、楽しく生きていけるように、ちゃんと愛してあげてられてるだろうか。
始まったばかりの私の子育ては、まだよくわからんけど、
子どもが小さいときに愛情出しきって育てることと、そして「夫婦円満」で夫をちーと同じくらい大事にすること、それをモットーにがんばろうと思ったのでした。
力は自分が誰かにもらいたいと思うと湧いてきません
誰かに力を与えてあげたいと思うと泉のように湧いてくるのです
と美輪明宏大天使さまもおっしゃっていたことですし、
今日も体調をととのえ、精神をととのえ、おやすみなさい。明日もがんばります。