Many and Very

いつ死んでもいいように、なるべくがんばって生きたいだけ。

苦手なものって言うけど

もうすぐで結婚式だってゆうのに、なんと沖縄は梅雨入り。

 

梅雨に入りやがった、という感じ。例年より1週間ほど早いようです。

 

今年はこっち(北海道)の桜も10日くらい早いし、なになに、温暖化の影響なわけ?

 

でもまぁ入ってしまったものはしょうがないので、梅雨入りなりに楽しもうと思う。しくしく

 

 

 

肌荒れは少し改善。だけど頬が赤くてすぐに乾燥する。

なんでもこれは妊娠中に血液量が増える影響だとかネットの情報に書いてあった。乾燥は普通に乾燥してるだけです。老化、ですね。とほほ

 

色んな体調の変化が起こるので、「老化」ももちろんあるわけだし、なんでもかんでも「妊婦」のせいにしていいかよく分からん。普通に自己管理不足なところもありそうだし。なんせ昼夜逆転なんで。

 

そして昨日は結婚式のあとに飲み会、今日はバイトでラーメン食べたあとに寿司とケーキ(甥っ子の節句)、結果ここ二日で2キロ体重が増えてびっくりしてます。さすがに身体が重くておなかがきつい…

 

 

 

北海道は最近やっと雪がとけて、畑の仕事も開始、酪農もこれから本格的シーズンに入るようで、夫は仕事が忙しく、ふつうに遅く帰宅して、「つかれた〜」と疲れている。

一日に何件も牛をどーのこーのする機会があるようで。

 

だけど疲れててもいっつも明るく元気よく(たまに元気がよすぎて暴言を吐き私を起こらせるほど)、感謝してるし、すごいなあ、と素直に尊敬。

 

断言しよう、私は仕事してたらもっと荒れてるはずです。キリリ。

 

メシぃ!みたいな感じで。でもH氏はそんなこと言わない。

私が毎日つくっている超適当愛妻弁当も、米粒一つのこさずに全部食べてくれるし、私と弁当に対しての愛を感じるわ。いつもありがとうございます。毎日大好きです。

 

 

そういえば看護師の仕事で思い出したけど、私は看護師免許を持ちながら、いま飲食店で働いているので、色んなお客様にもちろん接客するんだけど、

 

こういっちゃなんだけど、看護師に接客するのが一番苦手だ。

 

もう一度言おう、看護師に接客するのが一番苦手、ってゆうかハッキリ言うと嫌です。

 

しつこく言うと、苦手で嫌だと思っていた。

 

 

それは別に同業者だからなんとなく嫌だ、という訳ではなく、

「うーん、このお客様は接客しにくいぞ」とか「なんか雰囲気悪いテーブルだなぁ」とか「この人たちはさっきから悪口ばっかり言っててストレスが溜まってますね!」などと感じて会話を聞いてる(つーか聞こえる)と、だいたい病院の話、主に上司と後輩と患者の悪口について話をしている。

 

あ、この人たち看護婦さんなんだ…

 

と思うとやっぱり興味もあるし偏見ももしかしたらあるのかもしれないけど、

いや、曇り無き眼で見定めたとしても、やっぱり悪い、看護婦さんの態度。

 

 

どう悪いの?どこが違うの?と聞かれると難しんだけど、例えるなら、おやじが居酒屋で飲んでるみたいな感じ。

 

飲食店の接客は楽しい。真面目にやるとホント楽しい。

個人的には来てもらったお客さんに「美味しかった!」「楽しかった!」「また明日もがんばろう」って、来店する前よりも少し元気になってお家に帰ってもらうような接客を目指してるんだけど、

そうなるとやっぱりテーブルの関係性は注意深く見る訳で。

 

話を聞き耳たてるわけじゃないけど、一番会話をリードしてる人は誰かとか、テーブルを整えてる人は誰かとか、食事のスピードはどうかとか、どんな接客をして欲しそうかとか、

だって家族でランチに来てて、お父さんみたいな人にお水のデキャンタ置いても誰にも水回らないし、

お食事よりもお話がメインで、お友達同士ですっごく入り組んだ話してるときにお料理の詳しい説明なんてしてほしい人あんまりいないと思うし、まぁそういう雰囲気のこと。

 

中年男性4人がお食事してるテーブルと、30代の女性4人がお食事してるテーブルでは、当然お皿もお酒も、声かけるタイミングも違う。

 

だけど「看護婦さん」のテーブルは、20代だろうと30代だろうと、40代だろうと、本当に「看護婦さんのテーブル」として接客しないとうまく行かないのだ。

 

 

遠い位置から私は「看護婦さんのテーブル」を見て、当然ながら過去の私を思う。

 

いや、私もそうだ、これだと思う、私というか、私たち。

 

 

私たちは、こんなにも「普通の」20代や30代や40代の女性達と、ここまで違うものがあったということはちっとも知らなかった。

 

周囲に気を使えない、態度も男並みに横柄、声もでかいし、みんな元気に疲れてる。

 

ひどい言い方だけど、私から見た事実はそうで、押してもレスポンスもなく、別のところで発散してるような感覚。

 

 

だけどそうでしかいられない「看護婦さん」のこともよく分かる。

そう言う自分にできあがっていくプロセスも体験しているし、それ以外には選択肢はないような気もする。

 

 

「看護婦さん接客するの苦手なんだよなぁ」などと思っていたら、一緒に働いてるスタッフの人から、

「U子さんが言ってることすごい分かるよ、苦手な相手の接客ってあるよね、感じいい人ばっかりじゃないし、だけど、私逆に、すげー感じ悪いお客さんに対しても、もうそれ超えるくらいマジですんばらしい接客したら何か変わるんじゃないかって思うわ、何にも変わらないって思っててもさ、だけどめちゃくちゃ納得いく接客あるかもしれないから、それ超えて行きたいんだわ」とすごい勢いで元気に言うので、けっこうハッとした。

 

それもそうか。ほんとそうだわ。

 

感じ悪くても、お客さんだし、それぞれみんな何か抱えて生きてるんだよな

 

女性同士でお食事してるのに、おやじ同士で居酒屋でお酒飲んでるように見えちゃう看護婦さんには、そういう風に接客すればいいのか。

 

私はそういう風でしか生きられない「看護婦さん」のことも知ってるんだし、んじゃ明日もがんばって看護展開してもらうための接客を展開すればいいのか、と思ったのでした。昨日の話。

 

 

感じ悪いからって苦手な接客で返したら仕事にならんよな。

 

てゆうか、自分の能力不足を相手のせいにするのって、ありがちな話だから気をつけよっと。

 

さて寝よう。H氏、今日もおつかれさまでした。