Many and Very

いつ死んでもいいように、なるべくがんばって生きたいだけ。

36th Birthday

誕生日でした。36歳、おめでとう私。

 

誕生日でしたが、残念にも最近また風邪ひいて体調不良に陥っていたため声がぜんぜん出ません。カッスカスのかすれ声です。

声も出ないし、幸い仕事もお休みなので、本日は朝からランドリーで乾燥かけて、ツタヤで久しぶりの漫画パトロールしてました。そしてずっと借りてきた漫画を読んでいた‥

 

とにかく声が出ないカッスカスの私に夫は「すぐそういう声になるね、なんでだろうね?」と聞いてきたが、こっちが聞きたいわ、という感じ。

 

あなたが死ぬまでにこのかすれ声、何回聴けるかしらね、とカッスカスの声で言ったけど、パズドラ中みたいで無視されました。

なんだかんだで長いつきあいの夫よ、これからもよろしくお願いします。

 

 

そして子どもと夫が私の誕生日を自分の誕生日のように祝ってくれる。

 

息子たちは前日からおめでとうとハグしてくれ、当日朝も歌を歌ってくれて、数えきれないおめでとうの笑顔でなんか泣けてくるし、

夫は仕事帰りに花束を抱えて帰宅して、キスしてハグしてホンマかいな、ドッキリじゃなくて?これ私の人生?という有様。

 

花束抱えた夫は、笑顔で私に向かって、誕生日はフライングだけどさ、朝起きて花があったほうが嬉しいと思って、明日はケーキあるからね、などと言い、

え?どうしちゃったの?神でも降臨した??いつもの私の足とかをゴミ触るみたいな手つきで指差して、シッワシワでくさそう!ゲエ〜!とか言ってくる夫は?どこ?超優しくて大好きなんですけどーーーー!!という様子。

 

わたしなんぞの生誕祭を喜んでくれて、もう親でもそんなに喜ばないのに、ほんとに身に余る光栄ですわ。

 

誕生日を誰かに祝って欲しいと強く思ってた20代後半にはすごく孤独感じてたけど、

今は私なんぞの誕生日はお祝いなんてほんといいから、と思えば思うほどお祝いしてもらって人生って不思議。

求めよ、そうすれば与えられるってイエス様の言葉はあれなのかな?時間差あるのかな?

 

H氏と結婚してからはほんとしあわせなことばっかり。

もちろん日々単位では、股間蹴り飛ばしたり、冷たい味噌汁ぶっかけたり、フリースのポケットに冷やご飯しこんでやりたい気持ちになるときは多々ありますが、流れでみたら自分史上最高に暖かな光の中にいると思う。

 

若さとともに失うもの、失う代わりに得るものもたくさんあるよな、って最近思うこと。

 

35歳まとめで良かったことは、インスタやめたこと!ほんと色んな不快な情報から解放されてスッキリした!あとは就職試験に合格したこと!これも一応色々と悩んでたから良かった!

 

36歳の目標!

増え続けてる体重を元に戻す!

早起きする!

無駄遣いを減らす!などを意識して37歳を迎えたいです。

 

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joker

本日は久しぶりにH氏とおでかけしました。

 

夫から数日前に「なんかジョーカー面白いらしいよ、アメリカで話題なんだって」とか映画前情報についてお知らせがあったのがきっかけ。

 

アメリカで話題、とか言われるとなんか気になるのは私だけですか。

人種的な劣等感というか憧れ意識みたいなのがあるから「話題」に反応してしまうのか、ということはさておき。

 

んじゃ久しぶりに映画デートでもする?なんて目配せしてきたきたので行ってきました。お休みがかぶったのも久しぶりのことです。いや、正確に言うとかぶってはいたが予定が合わなかった、そこの表現はどうでもいいってわかって書いてます。

 

えーと、それで。

今回もなんの情報もなく、「まずジョーカーって誰でしょうか」状態で見に言ったので、見ながら内容のあまりの重さにダダーーーーンって感じになってものすごく疲れた。

 

エンドロールを息切れしながら見切って開口一番に「めっちゃ疲れたな」と言うと「めっちゃ疲れたね」とH氏。

 

出口に向かいながら、劇中に出てくる頭にピストルを当てて「バン」とやるシーンのモノマネをしたらH氏はきゃっきゃと喜んでいた。

 

そしてそのあとランチしたレストランで、「もうどうしようもないよ、あれは、もう、どうしようもない、救えないんじゃないか、どうしようもないんじゃないか」というようなことをH氏は言っていた。

 

「俺は小さな頃恵まれない環境だった人たちを救うのには限界があると思う、どうせやってもほんの少し変わるだけか、それとも変わらないかのどちらかだ」みたいなことを。

 

「それはそうではないでしょ、あんたも一応医療職なんだからやっても無駄みたいなこと言わないで、救えない命があったとしても数多くの砂浜で一握りの砂つかむみたいなことも意味は絶対あるんだってば」みたいなことを私も返答した。

 

というような内容の映画です。

誰にもおすすめはできませんが、興味ある人は見る価値あると思う。

 

「すこぶる重い映画だったわ」ということを言うために見に行ってください。

 

 

 

夜はミューツーのレイドバトル3戦して帰宅。

レイドバトルに出かける前にしこんだ栗ご飯と、もらったイカのゴロ焼きとお刺身とバター焼きととにかくイカ料理をたくさん食べました。子どもたちはイカ大好きらしく「イカイカ」とか言いながらすごく食べていた。

 

普段よく料理の味にケチつけて私を不機嫌、いや不機嫌を通り越して不快にさせている夫も「おいしいねぇ」と言いながら食べてくれ、

 

茶碗洗いやだなぁ、めんどくさいなぁ〜とチラチラ夫の方をみたら「いっつも食洗機で洗ってるでしょ」とか拒否されてがっくり来てたけど、息子たちの寝かしつけを交代してくれて最高なので、今日は全体的にいい日でした。

 

さて、今週は仕事ゆるゆるモードでたるんだ気分の私ですが、一応明日が週のヤマなので本日はポチポチパトロールしないで就寝。おやすみなさい。

 

 

みのり

またしばらく書いてませんでした。理由は8時に寝て7時に起きる生活をしているため。

 

今朝はついに夫にもうすこし早く起きたら、8時に寝てるんだから、と注意された私です。

 

本日は寝落ちせずサバイブしたためブログ更新。

カメラを止めるな!がネットフリックスに登場してたので、見ながらブログ更新中!

 

 

あっという間に秋でした。

そしてあっという間に冬の入り口に。

昔は夏が大好き一番好き、夏以外の季節は夏を待つためにある、みたいな感じで生活してましたが、最近は秋もいいわね、冬もそれなりに、という感じ。年取って良かったことのうちのひとつよね〜。

 

 

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手がしわしわ

 

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今日は息子たちと夫の祖父母宅にお届け物をしに寄りました。

 

写真上は息子がくれたお花と、たわわに実ったお米。今年は実の入り口がいいそうです。

 

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雨上がりの水たまり周囲にカエルたくさん。

捕まえて逃がしてるところ。カエルの姿わかります?

 

 

 

そういえば先日、札幌ドームのラグビーワールドカップを見に行ってきました。

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最高にエキサイティングで、スポーツ観戦で初めて嵐のコンサート並みに叫んだいい思い出。

夜のススキノで友だちと飲んだりしてそれも最高に楽しかった〜!

一応自然に囲まれた北海道の田舎ですけども、たまに都市っぽいこともあると発散されてよろしい

 

合点

寝落ちしてないので寝る前のアイフォーンからブログ更新。

 

こうやって寝る前にスマホ触ってると高確率でなんかポチっちゃうんですけど私だけですか?

 

今日はメルカリで古着のTシャツをポチりました。コムデギャルソンのやつ。数回着用3000円。5分前のこと。

この前メゾンキツネのTシャツを同じくらいの値段で売ったからまあそんなもんだろう。時々ギャルソンみたいな自由な服を着たくなる波がある。

男ウケとか何それ?誰からどう思われてもべつに関係ないでしょ、みたいな、かっこいい自由な服。

 

新品ポチってサイズ合わなかったり似合わなかったときの絶望感を味わいたくないので、結局着やすくて、汚れても腹たたず、捨てる時も罪悪感が少ないメルカリ方式に落ち着いてますです。

子育て中の着道楽が罪悪感にまみれず、ちょうどいい消費での生き残る道はメルカリなの!!!メルカリばんざい!万歳!バンザイ!

 

 

 

そして今日はH氏お休みでしたので、家族でポケ活したりさっそく自転車の練習しに広い公園行ったりと充実した1日でした。

 

明日からまた仕事がんばるぞ

 

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お値段ぜんぜん可愛くないけどかっこいい自転車はばーばからのプレゼント。16インチです。

 

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北海道はすっかり秋モード!紅葉の始まり。

うしろに激ちっさく写ってるのが夫と抱っこされた次男。

 

 

 

理想のこども

アマゾンプライムでなんか無料映画でも見ようと思って「紙の月」を見てました、寝落ち復活からの日曜日の夜。

 

夫も寝てる

息子も寝てる

わたしは起きてる、ふふふ、最高、という感じでブログ更新。

 

夫のテレビタイムに私がのそのそと起きていくと「なんで起きてきたの」と面倒な顔をする。

私は面倒な顔は礼儀上しないつもりですが「めんどうだな」と心の中では言っています。

 

本日は長男のお誕生日だったので手巻き寿司(わたしの大好物)を作ったりして楽しかったです。原価が高いからなかなかできない。

 

そして5歳のプレゼントは16インチの自転車を購入したんだけど、長男が購入直後に「どうやってブレーキがかかるのかみたい、タイヤはどうなってるのかやって見せて」などと言ってきて驚愕しました。てててててててててんさいなの?もしかして君。

 

 

そういえばこの前ちょっと「ほえぇ」と思ったことがあって。まぁ小さな何気ないどうでもいいっちゃどうでもいいんですけど。

 

 

ポケモンゴーで「ナエトル」のコミュニティデイの日、

職場の方々と一緒に街中のストップをウロウロしながらナエトルを捕まえて疲れたからお昼にしようと、職場の方Aさんのおうちでご飯をご馳走になっていたときのこと

 

 

ぷらぷらウロウロしながらそうめんを食べて、噛んでる間はちょろちょろ、飲み込んだらしゃべる、しゃべってはチョロチョロみたいな状態でお昼ご飯のそうめんを食べてる3歳児2名と5歳児2名(うちのこ2名・Aさんのこ2名)を見ながら、

Aさんが小学2年生男子のお子さんがいるBさんに「いつになったらちゃんと座ってご飯食べてくれるようになるんですかねぇ」と言ったんですよ

それを聞いたBさんが、「うちのこはそんなこと一回もなかった、小さい頃からちゃんとご飯すわって食べてたもん」って言ったんですけど、

ちょろちょろ食べ歩きしてる3歳と5歳ふたりを呆然とみながら「うそでしょ」みたいな顔をするAさんと私に、

 

そしたらBさん「それはちゃんと言ってないからでしょ、ほんと小さい頃から座って食べなきゃダメだよ、立ってないで座って食べなって、毎回ちゃんと言い聞かせてないからでしょ」と言ったんですよ。

 

それを聞いた私とAさんが「違いますよ、私たちだって言ってますよ!でも毎回言ってたらご飯食べてんだか怒ってるんだかって感じで毎秒毎分言わなきゃいけないんですよ」とちょいちょい!みたいな感じで反論したんだけど、Bさんは譲らない

 

Bさん「だって保育園ちゃんとできてるってことは、家じゃやっていいって思ってるんだから親が諦めて怒らないからでしょ、諦めずに言い続けたらちゃんとやるようになるでしょ」みたいな感じでBさんと私たちの間には流れが早めの川が流れていたんです。

 

そういうところで無駄にがんばっちゃうダメな私がまた、いやいや、それはですねってな感じで反論しそうになった瞬間、

Aさんが「まぁそうですかねぇ、ま、諦めちゃってるんですよね、そういうことです」とサラっと言ってその話は終決した。

 

そしてこの愚かな私はハッとし、「そうそう、あたしってこういうことできないのよね、また悪いとこ出るとこだった、あぶないあぶない」なんて胸をなでおろしつつ、

 

「そっち派の人と言い争っても理解されない、論破はタブー」的な事実をまずは心のタトゥーに彫るべし、などと言うことをぶつぶつ考えながら帰宅し、夫であるH氏に「今日こんなことがあった」と言う感じで伝えたんですよ

 

そしたらH氏は「いや、言ってないでしょ、ぜんぜん、怒ってないし」と実に普通な様子で言うのです

 

私「え!?言ってるよね!?ちゃんと座って食べなさいって言ってるじゃん!」

 

H氏「いや、全然怒ったりしてないじゃん、そんなことで。別に食べ歩きしたって俺は全然怒ってないよ、一応注意はするけど」とサラリと言うので、

「確かに。食べ歩きしたごときではうちでは全然怒ってないかも」と思った。

よそのおうちではもっと怒られてるかもしれない。「こらぁ!なにしてんだ!!」くらいには怒られるのかもしれない

 

 

 

まぁ何を思ったかと言うと、「怒らない側の親は怒る側の親からみたらいつだってしつけが足りてないとか甘すぎて怒ってない」って評価なんだろうなってこと。

 

でもぜんぜん違うんだってば、って毎回言いたいけど、説明するのが無駄なことだって思うからもうやめとこって続けて思ったという。

 

友人夫婦にふたり目の子どもが生まれた時、「長男は一度も食べ歩きなんかしたことなくて親のしつけとか思ってたけど、次男が生まれてからこれはしつけなんかじゃないって学んだ」ってのも言ってたし、子育て経験論は海より広く、そして深いですね。

 

 

そして今日は夫的に嬉しいことがあったようで。

 

ユニクロで1000円で購入したスターウォーズのUTを寝巻きに着てたら「これはなんのロボなんだ」みたいなことを聞かれて、調子にのっていろんな動画をyoutubeで披露して、オビワンとダースモールのライトセーバーのシーンで盛り上がり、ライトセーバーでの戦闘シーンの動画を引き続き楽しんだりして、

「うんうん、やっとスターウォーズまで来たか」感がありました。

 

男ふたりを手塩にかけて育ててる身としては、やっぱ「それなりに素敵な男性」に成長してほしいとかこっそり思ってるんだけど、

 

今まで好きになって素敵だった人はだいたいスターウォーズのファンだったので、息子たちにもぜひそんな男性になってほしいです、しょうもないと言うことは承知してます、おわり

 

 

 

秋晴れの日

先日またしても風邪ひいて体調が激悪でして、なんだか喉もイマイチだし鼻水もイマイチだし目も痒いしもうなんだってんだよ、という感じの日、

 

ぽこっとなくなった仕事のおかげで暇な午前中に、話題の「天気の子」を見に行ってきました。

 

すごく良かった。

 

やっぱ「体調悪い」とか「なんとなくめんどい」みたいな感じでやらなくなっちゃうことが多いんだけど、そういうのダメよね。やってみて「やっぱやめとけば良かった」ということもあるけど、そっちのが学びは多い気がする。

 

体調わるくてめんどくても行って良かったです。雨が好きになった。

 

 

なんども言うけど映画はひとりで行くのが好きです。

 

H氏と結婚してからは二人でいくのも増えたけど、やっぱり一人で見たあとには「一人映画ってほんと最高だよな」と思う。

 

天気の子、すばらしかったなぁ。おかわりしてもう一回みたいです。

 

正直「君の名」見たときは事前のニュースでネタバレしまくり音楽も聴きまくりのおかげで、「このシーン見たことある」ことが多すぎてイマイチだったんだけど、今回は前情報何もなしでいきなり見たのがとても良かった。

 

 

おすすめです。見てください。

 

 

 

そして本日は息子たちの運動会でした。

今年は次男も同じ幼稚園に入園したのでめでたく兄弟一緒の観戦になったけど、やっぱり二人一緒だとあたりまえに楽しさも2倍で、親子でとってもとっても楽しかったです。

 

すべての子どもたちと親たちが幸せそうに見えて、世界のニュースなんて嘘みたいだなとぼんやり思った。

 

明日で長男5歳です。今日下の前歯がちょっとグラグラしてるのを発見して驚いた。もう5歳で歯がグラグラするのぉぉぉ?専門職でも知らないことばっかり。

 

5年前、10年に一度の紅葉と言われていたあの秋晴れの日、

夫が石北峠のふもとにある山で登山写真を撮るために不在していたあの朝、破水してひとりで運転して病院に向かうがらんと空いた道、救急車に乗る前に見た病院の向こうに見えた抜けた青空、冷たい空気、あの子が生まれた日のこと、私一生忘れないな

 

 

寝る前に「お話して」という子どもたちに二人が生まれたときの話をしたら、長男は「そんな話聞いたら涙でちゃうな」と言って鼻をすすっていた。かわいい。かわいさのかたまり。

 

5年間、私たちみたいなただのちゃらんぽらんな同級生カップルに、こんな嘘みたいな宝物みたいなかけがえのないしあわせな日々をありがとう、息子よ。

もう全部、つらかったことぜんぶ、大変なこと全部、全部返してもらってるよ。

 

もちろんイライラしてギャーギャー怒ることも2日に1回あります。

息子たちは「そんなに怒らなくてもいいじゃんね」と夫と一緒になって言ったり、「おかあさんは〜すぐ〜おこる〜〜〜」などと鼻歌みたいなやつを歌ったりしている。平和で何より。

 

 

母になってあの日から5年。なかなかいいです。やっとそう思えるようになった。悪くない。

ukox.hatenablog.com

 

知らないと見えない

先日のキャンプの帰りにぼんやりと山道の脇に生えている草木を見ていた。

 

・・・何もわからない。

 

花もいろいろ咲いてるし、草も形は違えども、私にとってはすべてが「草木」というもの。一つの名前もわからない、名はあるはずだが、名もなき山の名もなき草木。

 

となりで未開の凸凹道を運転している夫に「この中で知ってる草とかある?」と聞いてみたが、夫は「ひとつもわかんない」と答えてくれた。私と同じだね。

 

これでひとつでも草の名前知ってたら思うことも違うんだろうなぁと、私はぼんやりと窓の外を見続けた。

 

 

そして別の日、緑のセンターという場所で開催された夏休みの親子向けの押し花ワークショップに行った帰り、となりの温室を見て帰ろうと義母が言うのでさらっと北海道の気候では育たない砂漠や熱帯地方に生えるであろう植物を見た時も、まったく同じことを思った。

 

うーん、何もわからないけど、何か知ってたら私が今後砂漠で遭難しかけたときに植物に遭遇した場合には何らかの知識にはなりそう、などと。

 

山の草木とちがって、さすがに温室では「お、これは見たことあるよ」と知ってる草木もいくつかありました。アロエとかね。

ふーんなんてピョロンと生えているアロエの葉を見ながら思い出すのは、吉本ばななのデットエンドの思い出に収録されているアロエの話。

 

アロエを見るといつもあの話を思い出す。

道路の脇にどっさりと生え散らかしたアロエを日のあたるいい場所に移したら、いつどこでアロエにあっても感謝されるようになる、みたいに思う場面。

 

植物と仲良くなるっていうことは、そういうことなんだよなぁ。

ガジュマルを家で大切に育てたら、どこにいってもガジュマルが友だちのような気がするし、ポインセチアを育てたらクリスマスが来るたびにありとあらゆるポインセチアは友だちにみたいに思えるように。

 

 

物事は、世界は、生活は、いつでもどこでも同じようなものだよね。

桂浜はいままでの私にとってはマキバオーが足をつばけてた(休憩してた)場所だったけど、いまでは坂本龍馬が幼少期に仲間とたわむれた場所なわけだし、

 

歴史を知るとそれまで通り過ぎていたただの石碑が急に拝みたくなるようなものになったりして、非常に感慨深い、

 

あんたいきなり何の話だって、えーとですね、今日はスイクンってポケモンが16時から日本で一斉に出まくるレイドバトルの日で、

職場のポケだち(ポケモン友だち)の方々と市内のいろんな場所に子どもたち連れてバトルに出向いたんだけど、すんごい数のポケモントレーナーたちがポケ活(ポケモン活動)しててまじでびっくりした、という話なんですよ。

 

普段は小学校の課外授業とか以外では誰も立ち入らないような記念場所に、入れ替わり立ち代り車が出たり入ったり人々がめっちゃ賑わっていて、まぁそこはポケモンのジムなんだけど、

「えっ我が町でもこんなんなっちゃってんの!?これポケモンやってない人みたらわけがわからないし、何かあったかとびっくりされるよね!?」などと非常に驚いて、自分の周りで何が行われてるかってほんと知らなきゃ分からないねぇ〜〜〜〜と思ったといういつもの話。

ソシャゲなんて現実見た目にも分からないんだから、ほんと見てもわからないことが今後もたくさん増えるかもしれないですね。すごいな、私が見てるのはバーチャル世界の入り口なのかも。

 

 

知らないものは知るまで見えない。

見えないものは見えるまで知り得ない

まぁ当たり前なんだけど。改めて。

 

 

 

そういえば自分への就職祝い(気が早い)に久しぶりにバック買いました。

ちいちゃな息子ふたりがオムツも取れて、いっきに荷物が軽くなり、財布ともろもろのみで外出できるようになった最近。

 

ちょっと公園行くのにも1泊旅行ですか?というくらい荷物持ってたのがついこの前なのにな。バッグは軽くてとても快適です。

 

さておやすみなさい。あと1日で幼稚園か。はよ行け、というわたしの精神状態。