Many and Very

いつ死んでもいいように、なるべくがんばって生きたいだけ。

ゲスい目線で

夫のインフルの熱が下がりやっと憎まれ口をたたくまでに回復した。今日から社会復帰。

 

ここ数日、なんだかバタバタと忙しい上に持病の腰痛が悪化して、たまりにたまった洗濯を無視した結果、替えのスタメン下着がなくなったので風呂上がりタオルを巻いた姿のままクロゼットに取りに来た私を見て、

「ほんと寸胴すぎて胴体が土管みたいだよね、やば〜」というようなことを言うまでには回復したのである。おめでとう、夫。

 

「ひどい、ひどすぎる、これじゃ奥さんの悪口言いふらしてるAさんのご主人と変わりないじゃないの」と言い返すと

「なんでよ、全然一緒じゃないでしょ、俺はそんなこと人に言わないもん」とのこと。

 

まぁもとは私の胴体がドカンみたいなのは事実ですから別にいいんですけどね。昔からそうです、ドカン(土管)体系。

 

 

息子たちの幼稚園イベントの写真がインターネットにアップされており、自らの老いて肥えてる姿を写真で確認するハメになり落ち込んでいます。ハァ。ため息ついたってたるんだ身体は締まらない。フゥ。分かっているけど出てしまう。

 

 

さらに言うと、今日の朝は最悪の目覚めであった。

人の夢の話なんてもっともつまらない話のうちの一つだけどどうか聞いていただきたい。

 

昔好きだった人に久しぶりに再会してみたら、パートナーの人が、デブでブスでもっさ〜〜〜という様子で、

口には出さなかったけど心の中で「こんなデブでブスでもっさ〜〜〜〜〜い人と結婚するんだったらどうして私じゃだめだったんだよぅ」などと考え、壁の奥にかくれてその人とこっそり強引にキスをしようとする。そこで起きた。

 

ええ、なにこの夢、私ってまだ未だにこんな人間だったのか・・・とげんなりした気分でのっそり起きて、同じくぐずぐずして起きてきた長男に「お母さんは嫌な夢みたけど、きょう夢見た?どんな夢みたの?」と聞いてみると、息子は「あんね、お気に入りのユーチューバと遊ぶ夢みた」とのこと。よかったねぇ。私のクソみたいな夢も息子の夢で帳消しだよッ!とか思って抱きしめた朝でした。

 

しかし話を戻すけど、幼稚園のイベント写真をジロジロ見てたときも私の目線は実にいやらしい。

あ、この父この前めっちゃ旦那きもすぎて一緒にいるの無理とか言われてた人だぁだの、

あ、○○のT シャツ着てる〜この保護者めっちゃ外見地味なのに○○とか着せるんだぁ、だの

あ、●●ちゃんのお母さんはいつもセンスいいよねぇ〜この時もかわいい、なんて拡大してみたり、とにかく自分の目線がいやらしくてどうにもならない。

 

しかしね、それは本日、最近に限らずいつでもそうです。NHKのお母さんといっしょ見てても、「ひとりでできるもん」のコーナー見ながら、チェックしてるのは部屋に置いてあるインテリアや家具や子どもが着用してる服やら靴やらから推測されるそのご家庭のランクだったりするわけだし、あれなんだろうね?ついやってしまう。いやいや、全然やってませんよ、そんなこと、という顔をしながらやってます。

 

人にどう思われても自分が幸せな様子で、満たされてて、人生がんばってたら人のことなんてどうこう言うのはくだらないよ!ってのは大前提ですよ、もちろん。

しかしそしてそんなケロっとした顔でチェックしまくるという人間の性。いや、女の性か?

先日夫が私の顔をじっと見て「U子って、ピアスあけた?」とか質問してきたし(高校の時から開いてるし毎日してる)、男性の観察ポイントって…天気や道路情報についてでも考えてるのかな?

 

とにかく自分は外見で人を判断しがちな差別的な人間かもしれなくて、ついいやらしい目線で人を見てしまう傾向がある、という懺悔でした。

 

 

今日はまたちょっと普段の仕事とは別のデスクワークで机に向かう仕事だったんだけど、テーブルと椅子の高さと私の座高が全然合ってなくて激しい腰痛を再発して地獄です。

 

とほほ、それではみなさん、おやすみなさい。