Many and Very

いつ死んでもいいように、なるべくがんばって生きたいだけ。

エントリー準備

先日夫と話し合って、話し合うといっても「こうしようと思うんだけど」「別にいいんじゃないの」程度ですが、そろそろ本気の就職をしようとほぼ決めた私。

 

 

3人目の赤ちゃんも諦めきれないし・・・とか、夫のオンコール当番が・・・・こどもたちの幼稚園の送迎が・・・・とか色々思って決めきれなかったんだけど、

 

先日ツイッターで流れてきた人生相談のコラムで、

「あなたは今の年齢から10年後の世界にいます。それがたまたま10歳若返り今の自分の年齢になったとしたら、何をしたいでしょうか」というのを読んで、ふーむ、どうでしょうと考えたのがキッカケとなった。

 

イチローは常にそれを考えながら毎日を過ごしている」的な感じの話だったんだけども、

 

私もそれ読んで、

「45歳の私・・・・・」とぼんやり10年後の自分を想像して、今の自分を振り返ってみたら、

まずは「めっちゃ毎日充実してて毎日楽しくしあわせだったけど、もうちょっと本腰入れて仕事しておけば良かったって思うかも」だった。「まだ余力ある」というか。

 

どうですか、みなさん、いまが10年後の自分から見た現在だとしたら。

 

私は「もうちょっとできたなと思うだろう」という一方で「でも3人産んでおけばよかったって思うかも」とも思った。

 

 

そんなこんなで今の職場の正職員の募集を見たときに「どうしよっかなぁぁ」ってな感じで悩んでたタイミングで、違う部署のヘルプに行ったときに上司・先輩たちから「今年募集あるから受けてみなよ」と声をかけてもらった。

 

「受けてみたい気もあるけど、赤ちゃんも諦めきれないし迷ってるんです」と正直にいうと、「そんなの産休使えばいいだけだからなんの問題もない」と実にあっさりとした反応。

 

え、そうなの?そんな感じ??

 

夫にいうと「いいんじゃないの、ただ俺は休みがより合わなくなって旅行に行けなくなったりするから小学生に上がってからでもいいんじゃないかと思う」との返答。

 

「あんたそしたら年齢制限ひっかかるんだわ・・・40歳までだし・・・」そうです、年齢制限というものがある。

 

そんなこと言ってて、そういえば来年は年長だし、こどもたちの小学校入学も私の40歳もぜんぜん遠い話じゃないなって実感しました。

 

まぁそんなこんなでさっそく試験まであと1ヶ月、「SPI」ってワード初めて知ったけどとりあえず試験の項目になってるんで問題集を購入して取り組んでみましたが、計算のところでさっそくつまずく。

 

小数点と分数の計算ができなくなっている。文章問題の解く方法がまったくわからない。「制限時間15分」と書いてるページに気づけば30分以上の時間が経過している・・・・

くっ・・・老化とは・・・・ペンを持つ手が震える勢いで落ち込みました。かろうじて震えてはいません。

 

 

考えてみたら私は専門職の就職試験しかうけたことないので、大体のところが「小論文」とか「基礎問題」とか、あとは面接って感じで、

就職のときにそのようなテストの勉強も対策もしてこなかったと考えると、大学入学の18歳のときからこのような問題はやってないんじゃないか、それだったらできなくても仕方ないだって20年近く経過してるんですもの、社会人になってから看護学部だとか一般大学に入学する人だっていっぱいいるわよね、その人たちだって同じじゃないの、がんばれ、U子、めげるなU子、落ち込むなU子、諦めたら何もできないU子、などと自分を励ましながらブログ更新。

 

できない自分に真正面から向き合うこと、最近あんまりなかったものだから落ち込むね。しかももともとできていたことが、どんどんできなくなるという感覚。

 

こういうことがこの先も多いんだろう。風と友だちみたいな感じでもう走れないのと同じように。でもやるだけやってみる。少しはできるようになるかもしれない。

 

就職してもあとの生活を元気に過ごせるだろうか。

みんなしあわせで楽しく生きていけるだろうか、なんて不安になる。

 

やっぱりやめようか・・・と思いかけたときは、「何かを始める前が一番こわい」という好きな言葉を思い出して、なんとかやってみよう。

 

 

 

そしてエントリーシートなるものには、「いままでで一番力を入れて頑張ったこと」について書く項目や、「あなたを漢字一字で表すとどんな漢字ですか」という意味不明なものもある。

 

今までの人生の中で一番頑張ったことといえば仕事だ。

あと社会人になってからの遊び。あとは子育て。それ以外人生で頑張ったことはない。

 

そして自分を漢字一字で表すと??

自分では「楽しいかどうか」というのをかなり物事を経験したり判断する上で重視してるので「楽」というのを書こうと思った。

 

夫は「まぁわりといいんじゃない、楽」と。

 

夫やママ友に聞いてみると、「直」とか「真」とか、なんかとにかくまっすぐって言うか、ストレートっていうかそんな感じ(漢字)よね、「強」もいいんじゃない?などとママ友の夫、

H氏は「誠もいいけどちょっと新撰組意識しすぎてて歴女と思われちゃうからダメだわ」とのこと。別に歴女と思われるのはいいんじゃないか。

 

「あなたの短所について教えてください、またそれを克服するためにどのような努力をしていますか」

私の短所は「忘れものが多いことと不注意であることです」と正直に書いてみる。

H氏は「ははは、致命的じゃんん、受かんないでしょ、それ。あとは短気も書けば?」と。むぅぅ。

 

 

という様子で割と楽しく取り組んでいます。

 

漢字一字で・・・あなたを表すと・・・・

 

さて、おやすみなさい。今日はママ友家族と遠征ピクニックしてとっても楽しかったです。また明日からがんばろう。