Many and Very

いつ死んでもいいように、なるべくがんばって生きたいだけ。

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まだまだ20代前半の夫と私が、テーマパークでデートしている夢を見た。

 

夢の私たちはドクロや人間の骨の標本やろうそくや謎のカードゲームなどがごちゃごちゃと並べられたビレッジバンガードみたいな店にいて、怪しげな色に顔を塗った男のショーを見たりして、

 

どこをどうなってそうなったのか覚えてないけど(夢だから)、トイレから出る出口のところで瑛太の顔した知り合いにあって、謎にさよならのキスをマスク越しにするところを夫であるH氏に見られて機嫌を損ねる、というようなところで、

 

小さい息子に「お母さん、お母さんはどこなの、おかーさーーーん」と寝ぼけて呼ばれて目が覚めた。

 

目が覚めたら左手の薬指と小指がやけにビリビリしびれていました。

私の左手に一体何が起きてたんだ。

 

って感じで旅行引きずってます、私です。

 

10日くらい仕事してなかったら、たいして動いてるわけじゃないのに夜は子どもと寝落ちしています。昨日は夜9時から朝の7時まで寝てました、とほほほ。出勤前にブログ更新。

 

 

ところで、夢とはまったく違う話なんだけど、私は昔は普通に病院で勤務していて、

今は医療職だけども注射や点滴などをするような仕事の内容ではなく、もっと広域の、地域のみなさんの健康を見守る、というような仕事をしていて、

病院の仕事も魂と身体をゴウゴウと燃えてハイ(灰)になって熱く働いてたんだけど、今は今でそこまでの業火はないけど、しかししっかりと仕事は楽しい。やりがいを感じる。

 

どんな形でも、人と人が生きるのを看るということは、ほんとうに、なんてゆうか、自分自身が成長できるというか、手っ取り早く深まるのを感じるというか、グングンと内面まで潜っていけるというか、

 

まぁとにかくそいういうわけなんですけれども、

新卒のときに先輩から言われた「必要なことは全部患者さんが教えてくれてるんだよ」という一言は、自分の中でいまでも宝物のような言葉として大事にしている。

そして壁や山をとなりに感じる時に、いつも思い出す。

 

今は職種としては人の最期の場面に立ち会ったり、癌の痛いところをさすったり、悲しみにくれる家族の肩を支えたりすることはないけど、

 

だけど私が出会ったすべての患者さんとご家族のみなさんが、私の職業人としての経験と自信を支えてくれくれてるんだよな、と思った最近。

 

 

あの経験もこの経験も、誰かの人生が直接自分の魂に深く刻まれてることを実感しながら今日も少しでも、誰かの心を軽くできるような仕事ができますように。

 

さて、準備していくか。行ってきます。