今年の夏、オシャレなお友達のブログを見たら、ナンタケットバスケット(かご界のエルメス、と名高いあのカゴのこと。ディズニーシーの熊?のポップコーンバスケットのモデルにもなっている)のことが書いてあり、そのバックに飾ってあったポスターがどうしても気になった。
原画をみたこともないのにポスターが欲しくなるのは初めての体験である。
ボストン美術館・・・欲しい・・・・
ボストン美術館には少なくとも向こう10年は訪れる予定はないであろう。
息子たちがどうしても何らかの絵(例えば北斎の浮世絵やモネのラ・ジャポネーゼ)を見たいと切願されていく可能性があったとしても、そうなることはかなり低い。
ポスター欲しさだけに行くのはさすがにちょっと無理がある。
欲しいと思ったら欲しい。どうしても欲しい。欲しい・・・・・
ということで図々しくも「もし美術館に行くような用事があったとしたら、このポスターが欲しい」などと、そういえばボストンに出張あるって言ってたお友達に(たぶん美術館に行く予定はないであろうと思いつつ)、メールをしたのが今年の夏。
さっそく行ってくれました。え〜〜〜っっ、ほんとに行ってくれたのぉぉぉ!!!!!
とてもうれC!!!
全然期待してなかった(失礼)なので、メールもらった際には嬉しくてちょっと尻が浮きました。
写真が微妙すぎて良さ半減だけども、これの2倍くらいは素な様子です。玄関にかざった。
夫は「これは・・鴨を撃っているところだ・・いいな・・俺の部屋に欲しい・」と。
夫は先日も鴨うちに同行し、撃った鴨を家でさばくという具合のミートイーターになったことだし、いいですね。
釣竿などがならぶ書斎にこういう絵がかざられてるとダンディーなおじさま感がグッとアップすると思う。
水面のキラキラ具合が気に入ってます。すごく綺麗。
気に入るものはどんどん増えるけど、いままで気に入ってたものたちがそうでもなくなることもまた世の常・・・。最高にずっと大好きなものっていうのは、なかなか出会うこと自体が難しい。
つーことで今まで気に入ってたけどジッと問いかけると、う〜ん、そうでもなくなったものをメルカリに出品しまくる。絵ってなかなか売れるの難しいんだけども。
そして昨日は夫が休みだったので、ツルツルの道路を運転して2時間弱くらいの場所にある博物館に骨を見に行ってきました。
えっ!?!?!?!?モモモモモモモモモササウルス!?!?!??
って感じでめっちゃびっくりしたけど、普通に鯨の骨だそうです。
くじら、ほええええ、おっきぃね〜〜〜でっかいよぉぉぉぉ〜〜〜と言いまくる。
そして200円で化石発掘をさせてもらう。
(手まで天使なこの様子はうちの長男です)
日本で一番さむいと名高い陸別町に近いので、最高気温は0度くらい。もうしっかりとしたダウン着てます。もう冬だ。ハァ(ため息も白い)
博物館って楽しいよなぁ。
親になってから科学のいりぐちがまたグンと近づいてきてくれてるようで、ほんとにそういうことが良かったなぁと思うことです。
いい休日でした。