検査はなんでもありませんでした。
「頭の中には頭痛やめまいになる原因はなさそうですね」と先生に言われる。感じの良い小柄な男性医師。「典型的な偏頭痛なのでお薬処方しておきます。」
頭痛に効果があるらしい漢方をもらって帰宅。
MRIははじめて経験した。
すんごい音がして、頭も固定されてるし、
これで「15−20分できるだけ動かずにじっとしていてください」と説明されて、
なるほどこれってけっこうしんどいよな、患者さんはこのようなことを体験していたのか・・具合悪くなるっていうのわかる・・・
なんて思ってたらぐうぐう寝てて終了。人ってどこでも寝れるんだなって思った。
12時に受付をしたのに、帰宅したのは17時だった。疲れた。今日はお弁当にしよう。
そう思って帰宅したら、ドアを開けて玄関に入った瞬間、私を待っていたらしい長男にブチ切れられる。
「隠れようと思ってたのに、お父さんと隠れて驚かせたかったのに、どうして帰ってくるの、お母さんっていや!お母さんっていやだ!!!!」と言って泣いている。
「わかったわかった、ごめんって、でも知らなかったんだからしかたないでしょう、隠れたかったのにごめんって」となだめるが、ギャンギャンとわめていている。おまけに追いかけてきてお尻やふともものあたりをペシペシしている。
何度説明してもギャンギャンとうるさい。あぁ、うるさい・・・そしてしつこい・・・
私もイラァときて持っていた次男のオムツを床にたたきつけて
「そんなこと言ったって知らなかったんだからしょうがないでしょう!せっかく帰ってきたのにお母さん嫌だって怒られてお母さんだって嫌な気分だよ!!!そんなこと言われるなら帰ってこなきゃよかった!これからもう帰ってこない!もう帰ってこないからね!!!」と長男をぐっと押しのけて玄関に向かう。なんだってんだ!!!!しばらく帰ってこんわ!!!と思うが、私はツタヤで漫画を借りにいきたかったのである。(夫はたまたま私が帰宅したタイミングで来客対応をしていた)
うわ〜〜〜〜〜!!うわ〜〜〜〜〜んんん!!!!!と泣く長男。えっほ、げぇっほ、げええええっほ、うわ〜〜〜〜〜〜んん
走って追いかけてくる次男(下半身オムツのみ)
「だめよねぇ〜、○○(長男)だめよねぇ〜〜、おかあしゃん、ねっ!」とひざにちょこんと乗る。
うわ〜〜〜ん、おかあさん、うわ〜〜〜〜〜ん!!!!!(長男)
「あのね、帰ってきた人にはなんて言うの?帰ってきてほしくなかったじゃないでしょ、おかえりでしょ」
うなずく長男
「んじゃおかえりって言って」
「おかえりなさい(ひっくひっく)・・・」
「お母さんだってみんな待ってるかな〜って帰ってきたのに悲しい気持ちだよ」
「でも隠れて待っていたかったんだもん」
「わかったよ、じゃあ後でもう一回帰ってくるからそれやってね」
「わかった」
そうやってゴミ捨てついでに家を出て(漫画はあきらめた)、寝室で隠れてた男3名を、玄関、トイレ、浴室、リビング、寝室というルートをまわって見つけたのに、
「みつけたのが早すぎる」といって長男は怒っていた。
はぁ。どんだけ。
という1日でした。風呂はいっている間に夫がほっともっとでお弁当を買ってきてくれる。私はビックのり弁。
「わたしビックのり弁」インターネットでいつでもメニューを確認できるのは便利ですね。
夫「えっ、まじ、ビック!?なんで?!」
「おかず多いの、大きいちくわとか入ってるし、ご飯は残して明日食べる」
夫「へぇ〜〜〜、ま、いいけど。」
帰宅して弁当を置くときに「あんたのは1200kcalだってさ、俺のはね、400kcalだって」といちいち言う。「1200kcalってすごいよ」夫はこういうことを言ってくる人なのである。
「あんたのご飯はいってないでしょ、だから400kcalなんでしょうよ」(夫は米は家のご飯を食べる予定でおかずのみ購入)
食べてる途中にも「ねぇ、なんでビックのり弁にしたの?なんのおかずがよかったのさ?」と聞かれる。
うちの男たちはほんとしつこいな、と思いながら、
「大きなちくわと目玉焼きだよ」と答えて、厚切りハムを彼にあげた。