Many and Very

いつ死んでもいいように、なるべくがんばって生きたいだけ。

足の指の先の方

紅葉がはじまった北海道ですが、夏がもどってきたような夏日の今日。

 

実家で昼寝をしていて、3時過ぎに目覚めた長男と近くのダイソーまで散歩に出かけた(次男は実家の母とお留守番)。

 

家の前の車通りも少ない住宅街の細い道を、息子は歩道、私は車道を歩いていたときのこと。

 

息子は立ち止まって、

「おかあしゃん、く、くるまくるよ、ドンしちゃうよ」とたどたどしく私に言う。

 

私は自分の足元を見て、あ、車道だからか、と一度考えて理解し、

「ほんとだ、お母さんダメだね、こっち歩かないとダメだ」と言って息子と同じ歩道に一段上がった。

彼はまた歩き始めて、そして真剣な顔で私の顔を見て、

「おかあしゃん、ブーブとドンしちゃったら、いたーいってなっちゃって、おかあさんがいないってなっちゃったら、あっくん(息子)悲しいだったら〜〜」と言うのであった。

 

そんなこと思ってるんだなぁ。

小さいのに、いろんなこと考えてるんだなぁ。

お話ししてくれて嬉しい。

いろんなことを、私に伝えてくれて、わたしとても嬉しい。

 

「うん、そうだね。」と私は笑って、いま人生の宝物もらったな、とビルケンの先から出ている自分のネイルがはげた足の指を見て思った。

 

 

 

 

ちなみに今日はついに始めたトイトレの初日で、すでに持っているパンツを2枚、短パンを1枚濡らした彼は、パンツを履かずに出かけたんだけど、

 

さっそくダイソーでウンチもらして肝冷やしました。

 

ブリッって音が鳴った時、「うわっ!!」とかいって自分でも予想以上の大声で叫んでしまった。

 

息子は「ウンチでたよ」と。

うんうん、わかってる、大丈夫だから、とかコソコソ会話してトイレに駆け込んだ。

 

まさかの事態になんの装備もしてなかったんだけど、たまたま立ち寄った子供服のお店でセールになっていた来年用の短パンを購入したため、息子の下半身丸出しにして帰宅する自体は免れた。まじセーフ、という感じ。

 

ついでにそこのお店はかなりリーズナブルな値段で、わりと洋服はかわいいし、

しかもショッパーがビニール袋だったため汚染されたズボンを入れることもできたし大変ラッキー!!!

 

ノーパンだったため床に少しウンチが転がりましたが、きちんと処理してきました。ふぅ。

 

 

独身で子どもなんて未知の生物だったとき、

子持ちの友人に「ゲロとか素手で受け止められるなんてまじすごいね」と言うと、

友人は「嫌だけどそんなこと言ってらんないんだって!!」とか言ってて、

「私はむり!たぶん!!」なんて言ってた自分に「大丈夫だよ、いずれウンチも受け止められるようになるよ」と教えてあげたいです。

 

 

というわけで今日も平凡で平和で元気な素敵な1日でした。