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Many and Very

いつ死んでもいいように、なるべくがんばって生きたいだけ。

憧れはロレックス

仕事やめたときに退職金で買った、わたしのロレックスの時計。

 

高い時計を自分で買うのは私のひとつの目標で、

 

同じくらいの値段の椅子を買うのと迷ったけど、やっぱ最初はロレックスでしょ!と息巻いて色々探し、

結局ネジ式で18金でできてるジュエリーみたいな小さい時計を、六本木ヒルズの中にあるアンティーク時計のお店で購入した。29歳のときの話。

 

キラキラ光って華奢な様子のロレックスは水にとても弱い。

「雨とかでも壊れちゃう可能性あるんで、大雨のときとか、手を洗う時はできるだけ外すのが望ましいです」と言われた時、その繊細さが素敵だと思ったし、そうやって長年とても大切に使おうと心に決めた。

 

それから3年たって、私は結婚して子どもを産んで、夫と時計の話になるたびに「あんたなんであんな時計買ったの、無駄なのに、もうしないんじゃないの、あれ」とバカにした口調でかからわれる。

 

私はその都度、

「いいの、タンスの中に入ってて、たまに取り出して眺めてるだけで幸せなんだから、宝石と同じなの」と言う。

 

夫はへ〜ぇ、と毎回言って、やれやれみたいな顔をする。

 

 

 

今日鏡を見て、日焼け止めと、眉毛だけ描いた薄化粧といったら聞こえはいいけど、手抜きの化粧にも満たない化粧をした自分をみて、

 

あぁ、今の私はあのロレックス、確かにもうすることないかもなと思った。

 

 

ショートから肩につく長さに伸びた髪の毛は、ゴムの癖がついてピンピンと外側に跳ねて、

授乳しやすい伸びたTシャツは、5年くらい前にトゥモローランドのセールで購入したもので、色あせた感じが実に疲れた様子を醸し出していて、

誰かに気の抜けた様子を見られてもいいってゆう自分の内面が、外側にジワジワと超にじみ出てる気がした。

 

 

男の子の母親は特に、子どもにお金をかけるより自分にお金をかけなさいって妊娠中に読んだ「だいじょうぶやで」にかいてあったし、

私はずっとずっと自分の「女であること」みたいな自覚を失わないで生きていきたい、なんつーか全体的に抜けててもいいんだけど、基本的な清潔感みたいなのは持っていたいって思ってたのに、

 

今のあたしって、全然そんな風に思ってない。

 

 

余裕がないって、言い訳かな

 

 

 

腑抜けた姿で一時保育に行ってる長男を保育園に迎えにいく途中、

「豚に真珠」って、たぶん男が思いついたことわざだよな、失礼なやつ、とぼんやり思った。

 

 

H氏が言うように、私にはしばらくロレックスをつけるような日常はないかもしれないし、

40歳あたりに買えたらいいって思ってたティファニーのバングルも、もう必要ない自分になったのかもしれない

 

いろんなものを納得するように諦めて、気づいたときには自分が思う自分と、全然違う人になってるんじゃなかろうか。

 

 

子どもを産んでも産んでなくても、あたしはあたしなんだから、どういう自分で歳重ねていきたいのか、

パートナーとどういう人生ってゆうか生活を送っていきたいのかってこと、ちょっと考えてみよっと

 

 

最近どういうのが自分のモデルなのか・・・という点について自問してることが多いなぁ。

 

こんまりさんは「理想の生活は絶対おくれます!!!!」って言ってたし、そろそろもう一度こんまりメソッドを読み返してみるか。

 

とりあえず今日はウシジマくん読んで寝ます、おやすみなさい。