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Many and Very

いつ死んでもいいように、なるべくがんばって生きたいだけ。

幸運の片鱗を見つけて

ひとつ年下の独身で彼氏なし、仕事は同業(先日勤続10年目を迎えた)友人が、

インスタで「東京タラレバ娘が心にブッ刺さって痛すぎる」みたいな投稿をしていたので、

どれどれ独身アラサー女の心に刺さった漫画を見たくなり、本日ツタヤで借りてきた。

 

 独身の友人たちのことが具体的に書かれていました。

 

そして結婚前の私のことも。

 

 

個人的に私の心にぶっささったのは、

セックスしてる瞬間だけは愛があるっていう主人公に対して、

 

あれは愛の行為なんかじゃない、愛という言葉に踊らされて、リングの上でぼっこぼこに殴られてるだけだってことに気づいてないだけなんだ

 

というシーンです。

 

 

 

結婚してよかったと思うことは、もう2度と誰とも恋愛しないでいいってこと。

何度も言ってるけど、その1点に関しては本当によかった。

 

もうH氏だけを愛し続けていけば安泰だし、愛されるように努力し続ければ安泰だ。少なくとも将来待ち受けてる孤独に恐怖するようなことはない。

 

 

かつて自分も現役選手として相手のことをボコボコに殴り、ボコボコに殴られ、先の見えないトンネルに絶望しつつ、うちのめされてはふらふらと立ち向かっていたことを思えば、今はずいぶん平和な日常だと思う。

 

例えるなら日々食べ物がなく生きるか死ぬかの瀬戸際で殺処分寸前だったガリガリの捨て猫が、たまたま坂本美雨みたいなものすごく優しい猫吸いのおうちに譲渡されることになった、くらいの幸運だ。

 

うちの夫は猫にとっての坂本美雨くらいまでは愛に溢れてないし優しくもないけど、とにかく幸運度合いとしてはそのくらいラッキーだと思っているのには変わりない。

 

猫にも運があって私にも運があり、すべての人にそうであるように、

自分の選択が正しかったとか、自分の努力の上で得た結果だとか、そんなことで誰かの人生がどうなるかなんて思わないから、

 

願わくば多くの今現在迷いに迷って孤独を恐怖している友人たちにも、「まじラッキーだったわ」と言えるような人生が準備されてて欲しいとただ思う。

 

 

 

一点、「女は結婚するまで現役でリングを降りることは許されない」「結婚することで現役引退を果たし、家族のセコンドに回る」みたいな説明があるんだけど、

 

私はセコンドに回るけど、今度は殴りあう相手が男じゃなくなるだけで、次は女同士で殴りあうようになるんじゃないかなと思った。

 

 自分が今度誰かに殴られるとしたらそれはH氏じゃなくてどこかの女だし、

自分が今度ボコボコにするとしたら、男じゃなくて女だという予感がある。

 

 

ということで、おもしろい漫画だった。

自分の中で同じようなアラサー女子代弁漫画だった「いつかティファニーで〜」は最近はフレッシュ感も失われて面白しろいとは言えずに残念な結果。

 

 

東村さんは着せかえユカちゃんのときからテンションも変わらず何作品も書いてるけど、ほんとすごいなぁ 、働き者だよなぁ、漫画かくの上手いよなぁ

 

 

なんだかんだ言って、夜な夜な誰にも邪魔されずに漫画読むのが、私のいちばんの趣味なんです

 

 

これから彼岸島とワンピースとコウノドリの新刊読んで寝る。おやすみなさい。