Many and Very

いつ死んでもいいように、なるべくがんばって生きたいだけ。

幼稚園の見学

今日は朝から幼稚園の見学へ。

 

幼稚園にはわりと未就学児のクラスなんかもやってたりするところがあったりして、

みんなでお遊戯したりお歌を歌ったりお散歩したりお誕生会したりおやつ食べたり、まぁ色々とイベントが体験できるそうなので、

 

今年の4月から息子も行かせてみようと今日は見学の日でした。

 

いまは保育園はいっぱいだけど、逆に幼稚園は空いてるところが多いらしい。そりゃそうか。働いてるお母さんはなかなか幼稚園には預けられないもんね。

 

週に1回、だいたい10時から12時近くまででおやつ代(毎回ではない)も混みで1ヶ月1000円。

 

まぁ感想としては、「女児と比べて男児が明らかにチョロチョロとしていた」ということと、

「中学の同級生が二人もいてさすが田舎だ」ということと、

あとは「日本の集団教育って、こんなチビのときからやってんだな」ということの3点です。

 

 

「せんせいおはようございます、みなさんおはようございます」って全員で合わせて言うようなシーンがものすごく多くて、

おやつのいただきますも全員でだし、点呼のときのお返事も似たようなこと(「今日も元気です」的な)を言わせてるし、

私たちも似たような教育を受けてきて育ってきたんだけど、大人になって改めて幼児教育ってことに焦点をあててみると、あれってなんのためだったんだろ?どんな効果があるんだろ?と素朴な疑問。

 

集団の中で行動できるということは、人として生きて行く以上、まちがいなく絶対に大事だし必要なんだけど、個人の行動と集団の行動を両立するために必要な働きかけってどんなものなんだろうね。

 

ちーはまだ小さいので、一緒に行ったお友達と一緒に自由にチョロチョロチョロチョロチョロチョロ動き回ってました。

 

ママ友に「これってさぁ、いつぐらいになったら座っていられるようになるんだろうねぇ」と言われたので、

「まぁ小学生くらいを最終目標でいいんじゃない」と答えておいた。

 

好奇心を満たすことも、自分の感情をTPOに合わせて抑えることも、どっちも同じくらい大切だと思うし、日々葛藤ですわ。

 

 

あとうちのちーもお友達の子も、その他の男児も、カーペットに道路が印刷されて、車のおもちゃがこちょこちょと並んでいるおもちゃに群がって「ぶーぶー」言いまくってたのに対して、

 

女の子はおままごとコーナーに行って何やらかちゃかちゃやってるのもびっくりした。

 

こ、こんな早い段階で遊びの傾向が違うのね・・・・

 

 

ちーは車に飽きるとブロックコーナーみたいなところで遊び、そのあとはおままごとセットの中の食料品のカゴをガサゴソと漁り、木でできた大根やらおやつの箱をかじっていた。

 

その後も、おやつの時間では自分に配給されたかっぱえびせんはさっさと平らげ、たまたまお隣になった男の子のかっぱえびせんにも手を伸ばしてポリポリと食べていた。

 

さすが食欲が爆発しているだけある。母は少し恥ずかしかったが「すみません、ありがとうございます」といって隣の子に配られたかっぱえびせんを恵んでいただいた。

 

 

下の子をエルゴに入れて連れてきてるお母さんもいて、「明日は我が身」と思った。

下の子をエルゴで抱っこしてたら、もうちーのことは抱っこして!と言われても抱っこできない。

そう思うと悲しくなって、今のうちにたくさん抱っこしてあげようと、思いながら帰ってきた日でした。