あれっ、前回の更新からこんなに日がたってるとは思わなかった…
私です、こんばんは。
息子が寝返りをマスターするにあたり、寝返りのたんびに覚醒している地獄の2週間が過ぎ去ると、あれっ、なんだか最近、またぐっすり眠るようになっている…!!
よく眠るようになったとたん、息子の寝顔が天使に思えて、日中のグズグズも、癇癪も、あ〜っ、かわいいっっ!!ってなるから、やっぱり自分のコンディションって大事だよな
でもまた最近地獄からの使者が来てました。
毎度のことながら手強い相手だぜ…マーラよ…。
H氏に対して、あれやこれやといろんなことでイライラが充電されて、
一人で子育てしているような孤独に襲われ、虚無感を持て余し、私だけが一人損しているような気になり、
すごく冷たい態度や冷めた目線を送り、ピリピリとした空気を家庭にもちこんだのは、U子さん、あなたですか?
はい、私です、間違いありません。
隠れた名著、
ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)
- 作者: ジョングレイ,John Gray,大島渚
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2001/05
- メディア: ペーパーバック
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こちらの本を読みながら自分を戒めた。
あぁ…私のことが書いてる…
あぁ…H氏のことが書いてある…
そうだよね、何かをよりして欲しいと目くじら立てて望む前に、してくれていることに対しての感謝を十分に伝えてますか、全然してまてん。
自分のことを理解してもらいたいばっかりに、仕事から帰宅したH氏への感謝や尊敬を示してましたか、してまてん。
『女性は細かい愛情表現に敏感で、少しでも不足していると自分は相手に大切にされていないと感じ、こちらがこんなに尽くしているのに、向こうは少しも返してくれないと考えるようになる。こうなると彼の何を見ても、「自分は軽視されている」という感情が沸き起こってしまう。そうすると彼が拒絶感を感じ、それ以上彼女のために何かをしてあげようというやる気を失っていく』
………。
ポイントは、自分が損をしたと感じるところまで相手に尽くさないこと。
尽くした自分の感情に責任をもち、相手に押し付けないことが大切だそうで。
それで今日は立て直し、仲良い夫婦に戻りました。
最近よく読書してます。
時間ないとか言ってたら永遠に読書なんてできないから、少しでも時間をつくって何かに取り組まないと自分を見失いそう。
見失うとすぐマーラくるから注意しないとダメなんだ。
その中でこれ、すごくよかったです。
最近育児書とか実用書ばっかり読んでいで、ためになることが多いけれど、でも読めば読むほど字で疲れる。頭も疲れる。心もなんだか休まらないような…。
村上さんのいるところでも、「実用書ばっかり読んでいるとなぜだか人間薄くなる」みたいなことが書いてあったので、
ほんとそうだよなぁと小説を何編かはさみ、久しぶりに図書館で借りてきた育児書がこれ。
爪を噛むのは愛情不足、
子どもの情緒が不安定なのは親の関わりが悪いから、
知能をのばすには乳児期からの関わりが大切、
テレビは心の発達に悪いからあまり見せないように、
感情的に怒ることで子どもに悪影響を与える、
離乳食はアレルギーに注意して手作りしましょう、
正しいことが書いてあるはずの育児書を、読めば読むほどなんだか選択肢が狭くなって、うーん…という感じだったけど、この本は全然違う。
正しい専門的な知識をもった人に、親と子の関わり方、生活の仕方をゆる〜〜〜〜く、まぁ大丈夫ですよ〜〜と優しく相談に乗ってもらうようなそんな内容でした。
一部抜粋
「6ヶ月くらいになれば、親がケーキやアイスクリームなどを食べているとたいていの赤ちゃんがほしそうなようすを見せ出します。そういうときには、そのお菓子類が赤ちゃんに害のあるものでないかぎり、食べさせてやったほうがいいと思います。虫歯の元になるとか、甘いものの味を覚えさせたくないとか、ごはんを食べなくなるとか、お腹をこわすとか、そういった心配から与えないとすればどこか冷たい。人間的な情よりも、頭で考えた育児法に支配され過ぎの感じがしてなりません。赤ちゃんだって、家族だんらんに加わりたいし、おいしいものを味わえば嬉しいはず。この時お菓子類は、食べ物を超えて、人間同士の心を通わせるご機嫌な仲介者になっているのです」
はじめて母になる友人の出産祝いに贈りたい本だと思った。
知識つけなくちゃと思って色々読んでたけど、もうや〜めた。
私も私自身が楽しいと思える、感動的な小説やわくわくするものがたりを読んだ方が、ずっとずっと子の教育に良い。
ということで今は夫の推薦図書、遠藤周作の「侍」を読んでます。
キャッチャーインザライ読んですぐ侍にとりかかったから、主人公のギャップがすごくてなかなかついていけなかったけど、最後までゆっくり読みたいな