昨日もまた地獄に行ってました。
今回はすぐに生還。
喧嘩の原因は、「ずっと欲しいと思ってた好みの家具が手に入らない、新婚なのに、新婚なのに、新婚なのに、やっとちゃんとした家具買えるって思ってたのに」ってこと。
今月末の引っ越しにむけて、私なりにあれやこれやと使いやすいように、見栄えもいいように、それなりに節約もして、なんて考えたキッチン家具についていそいそとH氏（夫）に報告したら、
思いもよらずにダメだしされたのがきっかけで、速攻でやってきた地獄エキスプレス、終点怒りのマグマ行き。
「嫁入り道具でちょっとだけいい家具が欲しいって思ってるだけなのに、なんでダメだしするの？あんたキッチン使用しないでしょうが！口出さないでよ！！」などと怒った私は自分にも手に負えない。とほほ
「普通に話したいだけなのにどうしていつもそうなるの？怒ることじゃないでしょ？家具買わないって言ってないよ、それはちょっとどうかなって言うだけで。」とうんざりした様子で言うH師に対してさらに逆上（狂乱）。
その後もぎゃーすかわーわーわといかにして自分がその家具をいいと思ったのか、ほかの家具は気に入らないことなとを騒ぎたて（狂乱）、
そんな自分を思い返して、「あぁ、また怒っちゃった…」とがっくりしてます。
今夜は久しぶりに書いてます、こんばんわ、私です。
とにかく昨日は、怒りに支配されて家を飛び出たんだけど（バイトのため）、ちょっと間違ったら生命の危機がある路面で自分をセーブしたことによるものか、-15度の外気温で心身ともに冷却されたのか分かんないけど、
とにかくバイトへ行く途中にやや冷静になれたのですぐに謝りました。
「さっきごめんなさい、確かに別に怒ることじゃなかったです」
確かに別に、怒ることじゃない。
ダメだと言われたら相談して話し合えばいいだけの話なのだ。
欲しいものがダメって言われてわなわなと震えるほど怒るのって、小さい子どもとなーんにも変わらないのに、
だけど、なぜ、あんなに腹たつんだろ
あの途方にくれるほどの怒りの衝動は、いったいどこからやってくるのか
物欲って、欲って、生活って、幸せって、なんだっけ？
先日去年結婚した美人の幼なじみが帰省していて、ランチに行って、
新婚である私たちは、もちろんそこはホットな話題だし、自然な流れで幸せな結婚生活の秘訣みたいな話になったんだけど、
今の旦那さんと結婚して本当に本当に本当によかった、イライラしたり怒ったりすることはほとんどないらしい彼女は言う。
「ん？あれ？って思うことももちろんあるけど、だけど最近は一回冷静になって、本当に自分にとって必要か、言ったことでどうなるのか、夫婦関係が悪化したりしても欲しいものかって考えようになった」
顔も美人、髪もつやつや、ほっぺたふんわり、話し方も女性らしくて、いつもにこにこと笑顔を絶やさない妻、まさに良妻のお手本！
イライラしたり欲求を爆発させない美人な彼女に対して夫は心から優しく、穏やかで、
「いつもニコニコと笑って穏やかでいられるから俺もそういられる」と言うそうで。
そんな夫に対して彼女はいまいちど「やっぱりいつもニコニコしていよう」と思いを強くするそうで。
そういうのって、自分が人格的に成長しないと、なかなかそこまで到達できない。
結婚生活って、夫婦って、男と女って、そうやってお互いを高めていくなんてこと、全然知らなかった。
その話を聞いた直後に爆発してるんだもん自分が悲しくなるけど、
原因がなんであれ、相手に何かをぶつけるとき、それって必ず自分に返ってくる。
相手のことを考えない自分勝手な言い分は、相手を通して自分にそのまま返ってくるし、
相手のことを尊重し、話し合った結果、相手に従う行動はきっと夫は優しさとして返してくれんだろうと思った。
家庭において、夫以上に大切なものなんて、本当のところは一個だってないんだし、少々自分の好きな家具が手に入らないからって、癇癪起こして怒ったりしないようにしたいです（決意・とほほ）
ちなみに夫に従わずに反抗して自分の道を意向とする母親の姿を、子供がいる場合はちゃんとその様子を見ており、
「父親には逆らっていい」「父の意見は重要でない」などと認識するようになって、
家庭での役割の崩壊や組織の一員としての自覚がなくなる、と言ったことも読んだ本に書いてあった。
それってけっこう怖いことだわ…
結婚してちゃんと働いてくれてる以上、家のリーダーは夫であるH氏なんだし、私じゃなくって、彼の住みやすい、心地よいお家をつくれるように努力します。
私シングルウーマンから人妻になったんだから、妻の役割ちゃんと果たそう。ほんとそれ、ほんと大事よ。何事も役割っつーもんがあるんだった。
ということで今日は決意表明でした。
最近はなんとなく色々あったから、日がすぎるのがびっくりしちゃうほど早い。
皆様も寒波！カンパ！寒波！カンパ！なので、体調管理にお気をつけ下さい。
おやすみなさい、また明日
