Many and Very

いつ死んでもいいように、なるべくがんばって生きたいだけ。

門出のとき

叔母のお通夜に出席してきました。

 

道中車で2時間くらいなんだけど、運転手の兄がトイレ近すぎて、2時間の間に3回もトイレ休憩とるから2時間半かかった。

 

あんたトイレ行きすぎだわ、と言うと、自分はそういう病気かも、と。

私もそう思うと伝える。

しかし行きだけでペットボトル500mlのお茶を全部飲み干している。飲みすぎじゃない?いや、健康の観点からはこのくらい摂取してもいいのか?1日2リットルくらい??

いや、兄のインアウトバランスのことはどうでもいいんですけど、まあそういう出来事があった。

 

子どもたちは夫に託す。

長男は、行かないでえ、寂しいよお、行っちゃやだああ、などと足元にまとわりついていたが、YouTubeいれると行ってらっしゃい、とこちらを見ずに黒装束の母を見送っていた。次男は保育園。迎えも夫。休みで良かった。感謝。

 

排尿とタバコ休憩で思いのほか時間はかかったけど、無事に会場につく。ほかの親戚はすでに来ていた。

華やかな遺影と祭壇見てたら、この先こういうお別ればっかなんだよな、ばーちゃんも親もみんなもうお別ればっかなんだよね、もうおばちゃんに会えないんだよね、と思ったら急に悲しくなって涙が出た。

 

グズグズと鼻水をすすり、持参したガーゼ(子どもたちが小さかったときのやつ)で目頭を押さえて、やだどうしよう、こんな私が泣いてるのなんてもしかして場違いなんじゃないの、とか色々考えてうろたえてたのに、

坊主のしょーもない説教にイラついて気持ちが落ち着いた。まさかの効果でした。

 

坊主は私の2人分くらいあるんじゃないかってくらい太っていた。

 

もうすぐ35歳。この先は、いつでも当たり前みたいな顔で育ててくれた、いろんな大人たちとお別れすることになるんだな。悲しいけどしょうがない。しょうがないけど悲しい。

 

 

そんなこんなで次男2歳。おめでとう。

今日も保育園にお迎えに行ったら、チョコチョコと満面の笑みで登場してかわいかった。靴を履かせていたら、保育園の先生に、次男くんて、本当にかわいいですよね、いっつも笑って…としみじみ言われる。

 

次男は顔は長男よりブウなんだけど、本当にかわいい…と言われたことが何回かある。本当です。

 

 

ほん怖

先日実家の母がくれたほんとうにあった怖い話の漫画を読む。

 

ものすごく怖い。

 

歳をとってダメになるのは絶叫系アトラクションだけじゃない、怖い話やホラーもだと思う。ストレンジャーシングスで限界。

 

 

そんでそのほん怖マンガ読んで窓の方見れなくなったら夜中のトイレが苦痛になったりして、子どもたちと寝ていることをちょっと感謝したりしてるんだけど、

 

この家に引っ越してきてからわたしとH氏の体調が立て続けに悪いのって…もしかして…などといらん妄想をしてしまう。

 

いや、もし本当にそうなら子どもたちや犬だって不調なはずだ、冷静になれ、U子。

 

 

明日は久しぶりのお通夜なんだけど、どうか道中何事もなく着きますように…

 

 

さよなら、の

大叔母の訃報。

 

ふ、ほ、う、と読む。知ってます。

 

 

ガンが見つかってからすぐさま、という感じだったので、苦しみが長く続かなくて良かった。

 

94歳のうちのばーちゃんはまだ生きてます。大事な大事なばーちゃんもどうかこれ以上長く苦しまず、安らかに眠って欲しい。心から。

 

 

ところで先ほど長々とスマホサーフィンをしていて、ずっと買おうか迷っていたカイボイスンのフォークとスプーンを購入した。

 

夫の買い物はネチネチネチネチと調べまくり、結局買い時を逃すというドMなスタイルなんだけど、今回はそれに習い、アマゾンで見てはカートに入れ、そして今回は買わない、また見るを繰り返すこと3年、

こんなに欲しいなら買えばいいじゃん、少なくとも50歳くらいまではカレーだのパスタだの食べる機会あるでしょうに、と購入。果たしてその価値あるか、楽しみです。

 

大叔母のこと思いながらおやすみなさい。

 

 

手足

先日ニットのレギンスを買おうと思いたち、ZOZOの靴下屋で13分丈というグレーのやつを一枚買った。

 

想像通り10分丈でピッタリでした。

 

私は人よりも1.3倍くらい足が長いのである。

 

いや、それはほんと、自慢とかじゃなくてただの事実なんですが、足だけは長いんですよ、わたし。あとは手も長い。

つまり手足が長い、ということである。

 

手足が長いと言うと聞こえはいいが、長いのは手足だけで、顔もデカいし、ウエストも胸も尻もないので、土管にデカめの顔と、長めの手足がついたような体型と想像してほしい。

 

私の股下は確か84cmで、昔調べた限りでは足の長さは藤原紀香と同じであったはずだけど、

しかし今このブログを更新するにあたり調べたところ、藤原紀香の股下は88cmとあり、私の84cmは及ばない。そうなんだ。改めよう。

 

今のところ長男の足は長そうだけど、次男の足は短足そうである。次男については顔がわたしにそっくりなので、せめて体型だけは似てほしいと思っていたけど、今のところ期待は薄そうだ。残るは性格だけ。そここそ良い男に育っていてほしい。

 

何って別にそれだけなんですけど、今年はその13分丈のレギンスをワンピに合わせてかわいく着用したいです。おやすみなさい。

 

 

永遠、それって

小さい頃に母から買ってもらった絵本は大量で収めてもなかなか収まりきらないほど大量にあった

 

はずなんだけど、従兄弟たちの間を転々としている間に行方不明になっていた。

 

先日祖母と叔母の家、つまりは母の実家から大量に発掘されて本日うちに連れてきました。

 

何度も何度も繰り返し読んでもらったもう友だちみたいな絵本たち。

 

想像よりもすごい量だった。とりあえず1/4くらい持ち帰ることに。

 

息子たちも新しい絵本が導入されてテンションぶち上がり、手洗うのもジャンバー脱ぐ(今日の気温は9度、さむ)のも歯磨きも全部スキップして読んで読んでと訴えていた。

 

そうかそうか、そんなに楽しみか、わかるぞ、母も一日中ゲームオブスローンズのこと考えてますからね、そういうエンターテイメントに出会うの楽しいよね、と思いながら用事をすませて寝る前に読んだ。

 

 

大人になって読み返すと、自分が記憶に残って大好きだった絵本がいかに完成されて完ぺきな絵本だったのかよく分かる。  

 

 

ところで先日ひどい風邪をひいて声が出なかったんだけど、それでもヒイヒイと聞きにくい声で夫と話したことなんですが、

 

高校生くらいのときに齋藤孝先生の声に出して読む日本語という本が大流行して、

 

私は高校生くらいのときはよく読書していた子どもで、勉強はしなかったけど毎日毎日何らかの本(漫画も含む)を読みまくっていた。

 

そんな中でちびまる子と齋藤孝先生がコラボしたこども向けの声に出して読む日本語に、山頭火ランボー川端康成梶井基次郎夏目漱石福沢諭吉ニーチェから寿限無、などなどの作家の紹介と有名な一文、そしてその解説がのっており、

 

それがらおもしろくてその本を暗記するまで何度も読んだ。

 

その本の中で齋藤孝先生は、なにかの文、たとえばランボーのまた見つかった、何が、永遠が、海と溶け合う太陽が、という詩を覚えるということは、

 

あなたが海と溶け合う太陽を見たときに、永遠だ、ランボーだと思い出して、その作家とつながる瞬間をもてるということは実に素晴らしいことだ、みたいなことが書いてあった。

 

読んだときは分からなかったけど、そのことについては今も強く感じる。

 

海と溶け合う太陽を見ればランボーを思い出すし、ひとりで咳でもすれは尾崎放哉を思い出すし、夏の日白いカーテンが風で揺れるのを見るとグレートギャツビーを思い出す。

 

小説でも漫画でもアニメでも映画でもいいから、

ふと、自分の住んでる世界から一瞬で誰かが作った世界とつながる経験があるということは、もしかしたら自分がふだん意識している以上にステキなことなんじゃないか、というような、ことをかすれた声で夫に語った。

 

夫はふんふんと聞いて、うん、わかるよ、わかる、それはほんと大事だよな、と言っていた。

 

何突然て、息子たちにも繰り返し繰り返し読んだ絵本が、大人になっても現実とつながる瞬間や、その土台になってるとしたらいいな、と思ったということです。そんだけ。

 

さて。ゲームオブスローンズの時間だ。

 

昨日は子どもたちと寝落ちしたため見れず。なんて日だ、と朝起きてまず思ったこと。

 

 

昼寝坊

スマホやケータイからブログ更新するのは不本意とか思ってたんだけど、こうもパソコンに座る機会がないとなると、もうこうするしかない。

 

スマホからブログ更新することにしてみました。

 

ホリエモンスマホでもパソコン同様の速さで入力できると呟いてたし、もしかしたらそれも慣れかもしれない。  

 

なので誤字があってもそれはスマホのせいです。私のせいではない。

 

今日はひさびさに仕事もなくて子どもたちもそれぞれの園に行ってたという楽園っぷりで、

2時半に長男がバスで帰宅するからそれまで昼寝しよう、それまでには自然に目がさめるだろうと12時に布団に入り、

 

ピンポンというチャイムの音で飛び起きると幼稚園のバスの先生が玄関の前に立っていた。

 

あまりのことで混乱してコンタクトが張り付いて開かない瞼をしぱしぱさせ、明らかに寝起きでどうしようもない姿をできるだけ誤魔化そうとしながらヨロヨロと、すみませえん、ありがとうござましたあ、と掠れた声で見送った。

 

 

なんかそれだけで疲れたので、夜は王将の餃子。

お義父さんがたったタラがあったので三平汁を作って夫を待っていたら、ホタテの稚貝と立派なアスパラを手に帰宅。

 

せっかくだからアスパラを茹でて稚貝も酒蒸しにして、意に反してなんだか豪華な食卓になった。

子どもたちは寝るのが遅くなりグズグズとケンカ勃発。やはり7時半くらいに布団に入ると夜が平和である。

 

 

やっと春です、北海道

我が家のマックが入院してしばらくパソコンのない生活が続き、めっきりこの席に座ることもなくなってしまったのが1か月前。

 

みなさん、おげんきですか、私はもちろん元気です。

 

極東にもやっと春らしい春がきて、コートのいらない季節が来ました。はやく半袖で来たい。

 

相変わらず最高な感じで毎日をすごしてますが、ゴールデンウィークの最期に引いた風邪がまだ長びいてのどが痛い。子どもたちは元気です。何より。